青空を見上げる少女の心

青空を見上げる少女の心

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  別れ、

 

 

  新しい道へ進むためには必要な道だ。

 

 

  そんなことは分かっている。

 

 

  いつかは別れてしまう事なんて知っていた。

 

 

  しかし、

 

 

  いざ別れるとなると嫌になる。

 

 

  その別れを経験してまで、

 

 

  新しい道へ進む意味があるのか。

 

 

  何故、別れなければいけないのか。

 

 

  そんな事を考える。

 

 

 

  0からの出発なんて、小学校以来だ。

 

 

 

  知り合いも、友達も誰もいない。

 

 

  異国の地に独り放り出されたような想いだ。

 

 

  静かな所、大人数、同世代、

 

 

  この3つ全てが揃っている。

 

 

  私の苦手なもの。

 

 

  知り合いや家族がいれば平気だけれど、

 

 

  たった独りでそんな所に放り出されても、

 

 

 

  私は辛い別れをしてまで、

 

 

 

  こんなに辛い道を歩まなければいけないのか。

 

 

  今思う。

 

 

  何故この道を選んだのだろうと。

 



 私の友達が昨日亡くなった。




 私の家に6時ごろ電話があって


 なずのお母さんが泣きながら事故にあったと教えてくれた。


 私は、すぐに病院へ向かった。


 なずは、道路に飛び出しそうになった赤ちゃんを助けたらしい。


 そうしたら、


 ちょうど飲酒運転してた車が突っ込んできたらしい。


 なずは、


 助からなかった。


 

 

 なずのお葬式に行った。


 私も行きたかったし、


 なずのお母さんも、私に来てほしいと言ってくれた。


 昨日から今日までの間に、


 私は、なずに何をしてあげられただろうか?


 と、ずっと考えていた。


 なずは、いつもいつも私のことを考えて、


 私の好きな物を全部知ってて、すごく優しかった。


 なのに、私はなずに頼ってばっかりだった。


 なずに、言葉で伝えられなかったことがいっぱいある。


 だから、今日。


 なずに、伝えられなかったことを伝えに来た。



 なずは綺麗な顔で棺の中で花に囲まれていた。


 私は、なずの名前を呼んだ。


 何度呼んでもなずは返事をしてくれない。


 知っていても、


 頭では分かっているつもりでも、


 やっぱり、


 なずが死んだなんて考えられないよ…


 なんで、


 私、


 まだ、


 ま、、まだ、


 な、ずに


 言いたいことっ い、いっぱい


 伝えたかった。


 なずに伝えたい事いっぱいあったけど


 どうしても出なかった。


 涙で、上手く喋れなかった。


 だから、


 私の全部の思いを、


 私が伝えたかった想いが詰まってるこの花を。



 「 なず、この花すきだった、、から 


   【私を忘れないで】って意味と


   【真実の友情】って意味をもつ


   この花を、 なずに 最後に贈ります 」



 私は淡い水色の勿忘草を、


 なずの棺の中においた。



 そのときのなずの顔が、


 少しだけ笑ったように見えた。



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  どうも。歌ってます。梓です。


  今回はハルキのリクエストの花言葉系で【ワスレナグサ】です。

  

  なんかね、恋系の花言葉じゃなくてよかったですよ。

  愛だと言ってたらどうしようと思いました。

  花言葉が全部恋系だったら疲れるんで、ネタもかぶるし。


  なずちゃんのお墓には毎年命日に勿忘草があるといいよ。

  

  


  寒い冬の日。


  私は1人、


  庭の椿を見つめていました。


  毎年庭に咲く椿が綺麗で、


  よく母と一緒に見たものです。


  私は病でこの家から出れませんので、


  外の景色は庭しかないのです。



  今日は木曜日。


  木曜日は彼が見舞いにやってきます。


  彼は、私の家で昔雇っていた人です。


  彼が仕事の都合でこの家を辞めた翌年に、


  私は病にかかってしまいました。


  彼が久しぶりにこの家を訪れた時には、


  私は庭を見つめることしかできなくなっていました。


  私が病であることを知った彼は、


  仕事が休みの木曜日に、必ず会いに来てくれます。


  そして、外のことを色々教えてくれるのです。



  今日も、彼は3時ちょうどにチャイムを鳴らしました。


  彼は笑顔で部屋に入り、いきなり


  「そろそろ、椿が咲く頃ですね。」


  と言いました。


  私は、彼に庭を見て御覧なさいといいました。


  庭から綺麗に咲いた紅い椿が見えます。


  私は椿の花言葉をご存知ですか?


  「理想の愛」 というらしいですよ。


  と、彼に伝えました。


  それを聞くと、


  「それは知りませんでした。 では、紅い椿の花言葉はご存知ですか?」


  と、逆に質問されてしまいました。


  私は、同じ椿なのだから、同じなのではありませんか?


  と、彼に答えました。


  彼は、言いました。


  「紅い椿には、【気取らない美しさ】という花言葉があるのです。」


  そして、続けて


  「貴方は私の紅い椿のような美しさと、その美しい心が好きなのです。」


  「私では、貴方の理想の愛には届かないでしょうか?」


  と。



  私は、その言葉が嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。


  私の病は、治らないとは言い切れないが、治るとも言えない病でございます。


  いつ死ぬか分からない私に、


  毎週欠かさず会いにきていただいて、


  愛を告げていただき、


  私はなんて幸せなのだろうか。



  私は、彼の顔を見つけめて、


  「これからは、毎日貴方の傍で庭を見たいわ。」


  と。


  彼は、私の顔を見つめて、


  「私もです。 そして、来年も椿を二人で見ましょう。」


  と。



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  どうも、こんにちは梓です←

 

  今回は、空からのリクエストで、花言葉系で【椿】です。

  椿 から、和風な感じが思いつき、

  和風から昔のあの豪邸でも想像してくださいませ^^;


  えぇ、中間の男性の言葉は、

  プロポーズととらえていただければ…

  そして、女性はOKということで…伝わったでしょうか??


  あんな表現じゃわからねぇよ。って思った方は、

  私が未熟だからです。すんません。


  次も花言葉です、きっとw  

  クロッカスのコサージュをご存知ですか?


  え?知らない?


  それはおかしいなぁ、


  今話題のアノ人がつけてるじゃないですか!


  …分かりましたか?


  では、1つ


  そのクロッカスのコサージュについてのお話を。



  +++++


  4月7日。


  私の誕生日。


  しかし、


  私はこの日、


  ヨーロッパへ旅立つ。


  ファッションデザイナーの道へ進むために


  フランスへ留学する決意をした。


  でも、


  私には、


  夢と同じほど大切な好きな人が居た。


  まだ彼には話していない。


  +++++


  彼とは、


  通っていたデザイン学校で知り合った。


  彼の夢は、


  インテリアデザイナー。


  学科や夢は違えど、


  私は、


  彼の真剣な夢への姿勢に惹かれていった。


  学校は卒業。


  私と彼は、休日に会うことも多くなり、


  卒業後も連絡を取り合っている。



  そして、今日。


  私は、彼に、


  明日、留学することを


  告げた。



  彼は急なことに驚いていた、


  私は、今まで忙しくて中々いえなくて…


  と、嘘をついてしまった。


  彼は、送りに行く、と言った。


  私は、飛行機の出発時間を教えた。




  そして、


  4月7日。


  私の、22歳の誕生日は、


  喜びと悲しみが同時に駆け込んできた。



  出発の時間は刻々とせまる。


  私は、もう向かわなければならない。


  彼は来ない。


  そして、私が行こうした時__




  彼がこちらに走ってくる。


  彼は、


  花を一輪、


  私にくれました。



  「クロッカス…?」


  彼がくれた花は白いクロッカスだった。


  クロッカスは、


  私の誕生花だ。


  「これ…!」


  私が言いかけたとき、





  彼は、


  私を抱きしめて、


  「いつまでも、君を待ってる。」


  と。




  そして、


  彼は、


  最後に、私に


  「誕生日おめでとう。頑張って来いよ。」


  と。




  +++++

  

  私は、


  4年前の事を思い出していた。


  4年前の今日のことも。


  私は、


  また。



  彼の元へ、


  帰ってきたのだ。


  +++++


  今、


  彼女のことを知らない人はほんどいないだろう。


  彼女は、今世界でもっとも人気デザイナーだ。



  そして、


  彼女の結婚相手は、


  今、世界で注目されているインテリアデザイナーだ。



  +++++


  あぁ、少々長くなってしまいましたね。 

 

  でも、


  彼女が、いつも、


  クロッカスのコサージュをつけている理由。



  貴方は、


  お分かりですよね?



  +++++




END


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  今回は杳樹のリクエストで、クロッカスです。

  なんかめちゃめちゃ長くなった気がしますorz

  そして意味分からなかったらすみません。


  私は、今日で1つ歳をとります。


  私は、初めて彼から花束を貰いました。


  それは、私の大好きな薔薇 の蕾でした。


  そして、


  彼は私に指輪を見せて、  言いました。


  私は、ついにこのときがやってきたんだ、と


  泣きそうになりながら指輪をはめました。




  1年後のこの日、


  彼は、私に花束をくれました。


  綺麗なピンクの薔薇でした。



  私は、


  1年前を思い出しました。


  あの時は、感極まって、聞いていなかった。


  『どうしてあの時、蕾の薔薇をくれたの?』



  彼は、


  照れながら、


  『薔薇の蕾には 愛の告白 って意味が…あるんだ』


  と、


  そして、


  私を見て、


  いつまでも愛している。


  と言ってくれました。




  1年後。


  私は、


  彼の部屋に、


  大量の黄色い薔薇を散らし、


  ソコで拾った


  東菊 を机において、


  彼の部屋を出て行った。




  1年前に、


  彼がくれたピンクの薔薇。


  花言葉は『上品・愛を持つ』


  彼が、


  私に、と


  花言葉まで調べて買ってくれた花。



  だから、


  私も、


  貴方のために、と


  花言葉をよく知っている貴方のために、


  『嫉妬』を意味する 黄色い薔薇と


  『別れ』を意味する アズマギクを


  

  今日、



  貴方に贈る。