患者学の本って読まれた事はありますか?

私は、フリーズ先生をはじめ、医療関係者との関係に違和感があったので、
数冊、患者学に関する本を読んだ事があります。

時代が変わり、いわゆる¨お医者様¨では通用しなくなったと
感じて下さった医師のお仕事をされている方が書いている本が多いかったです。

病気について治療について納得のいくまで話を聞きましょうとか、
聞いた話を消化しましょうとか、
様々な情報を鵜呑みにしないで、医師に確認しましょうとか
結構色々書いてあります。

すべて出来たらもちろん理想的だとは思うんですが、
難しい事の方が多いです。

自分ひとりでどうにかなる事、
例えば、病気について勉強するとか、関連図書を読むといった事は出来るとしても
対医療関係者となると、例えフリーズ先生みたいな極端な人でなくても難しい事もあると感じます。


病気になる事はもちろん、具合が悪くなる時だって、
望んでなるわけではないし、医者と話をする時は絶好調という体調である事は少ないと思います。

相手に要求を伝えたり、相手の言っている事を理解したりするのって結構頭を使います。
もう限界って体調までいかなくても、
頭がしっかり回る時に話が出来るかっていうと、なかなか難しいのではないかと思うのです。
そうなると、こういった患者学の本に書かれている事を実践しようと頭では思ってても、
なかなかすべてを実行出来ないんではないかと思うのです。


患者学の本はとてもためになるけれど、
患者本人や家族、それと患者学を書いてくれるような医療現場に改善が必要と感じている人だけにしか行き届いていないのかな。。

そもそも何か変える必要があると思っていない人は読む事ないんだろうけど、
特殊な関係だからこそ、そういう人にこそ読んでほしいと思います。

もちろん、医療関係者もそうですが、患者側も!





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