逆では?と思われるかもしれません。

けど、これが私が主治医になった人に抱いている印象です。

病気や検査結果は診るけれど、個々には全く無関心。
診ようとしない。

多分、どういう病気で現状どういう状態か検査結果データがあれば、
何とかなってしまうんだと思います。
だから個々を診なくなってしまったのかな?と思います。
ある意味、木(データ)ばかりを診ているとも取れます。

個々を診て、心の底から救ってほしいとは思ってませんが、
人は10人10色だし、難病なんだから何が起こっても不思議はないと思います。
それを診ようとしないのは不思議でたまりません。

診ようとしていないのか、
診る方法がわからないのか、
診る必要がないと考えているのか、

人により少し違いますが、診ていないのは確かです。

全身性エリテマトーデスという病気の大枠だけみて、
個々の細かい変化を診ていないんだなという印象を受けます。



割り切ればいいだけの話もあるので、そういう内容はいいんですが、
重要なポイントについても、同じ調子で診られるととても困ります。
後々すごく話がこじれた事もありました。


医療関係者のお仕事は人手不足もあり
想像を絶するくらい忙しいんだろうなとはたから見ていて思います。
だからいちいち細かい事まで気にしていられないんだろうとも思うのですが、
それにより、認識に齟齬が生まれ、話がややこしくなり
余計時間がかかってしまう事が度々ありました。


患者の為という事をおいておいたとしても、
お仕事として円滑に進める為には、ある程度、森も木も診れた方がいいのではないかといつも思ってしまうのです。

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