病気がある以上、
病院、医療関係者との関係は切っても切り離せません。

私の大きな課題のひとつに
病院、医者選びがあります。

それは、未だに
自分の治療を心から任せられる主治医に
巡り会えていないからです。


生意気かもしれませんが、私は
医者=偉い、尊敬に値する、有無を言わさず信頼をする
わけではありません。

それは医者に限らず、どんな人もそうです。
自分の目で見て、話をして、
学べる、向上出来る、前向きになれる
など、自分にとってプラスと感じない人を尊敬する事はありません。
信用もしません。


私の実体験で、医者の見極め方のポイントを2つ書いておこうと思います。

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①プライドが高く、偉そうなのに、聞いた事に回答をしない医者

私はプライドが高い事や偉そうにしている事は悪い事だと思いません。
プライドが高くても、偉そうでも良い先生も沢山いました。

問題は、聞いた事に明確な回答をしない事です。
プライドが高く、偉そうは余計かと思われるかもしれませんが、
プライドが邪魔して、回答出来ないとなると一番最悪なパターンです。

私も、上手く問いかけが出来ているか不安になるので、
質問の最後には必ず、
「私の質問の意味伝わりましたか?」と確認します。

それでも、回答をもらえない、
酷い人は私のところに来たくないと、
帰ってしまう医者もいました。

私の聞いた質問がまだ解明されていない事なのか、
それとも、教科書通り、マニュアル通りの質問でなかったのか
よくわかりませんが、SLEに限らず、原因不明の難病は
医者でも分からない事があって当然です。

それをプライドが邪魔して、回答しないという人は絶対辞めたほうがいいでしょう。


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②「わからない」と言えない医者

①とも繋がる話ですが、患者とのやり取りの中で、
聞かれた意味や答えがわからなければ、
「わからない」と言えばいいだけだど思います。

もちろんわからないで終わりにしてしまうのはダメですが、
「質問の意味が分からないからもう一回聞いていい?」
「すぐに回答出来ないから調べてからでいい?」

でいいと思うんです。

書いててものすごく当たり前の事だなって思うんですが、
これが出来ない医者は結構います。

適当にはぐらかされる事があったら要注意です!

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細かくあげていくともっとありますが、
この2つのポイントは医者を選ぶうえで
最重要ポイントだと思います。

このポイントを踏まえ、
私は、分からない事は試しに聞いてみる事にしています。

最初の頃は、
上記の経緯があっても、たまたまかな
とか、あまり気にしていませんでしたが、
上記2つのポイントに引っかかる医者は
ろくな人がいません。

後々面倒な事になる可能性もあります。
なかなか医者に向かって質問出来ないという人もいるかもしれませんが、
自分の為にも質問してみて下さい。


プライドが高くても偉そうでも、私に任せなさい!!
とどんと構えてくれたり、
聞いた事にちゃんと答えてくれたり、
すぐわからなければ、調べてくれる先生は本当に
いい先生です!!

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