FANTASYツアーでの続きのストーリー
「幸せに暮らしていた五人だったのだが、あまりに幸せすぎて堕天使の媚薬に手を染めるものが現れ、更に盗みまで犯してしまった」
と、いうナレーションの時点で会場内はクスクス笑い…
そしてスクリーンは戻り、ステージには
鉄格子越しに、自らの行いを嘆くLidaさん…
若干会場が「ん?」ってなったね(笑)
んーでもさ。
DAISHIのこと、ここまでネタに出きるようになったのか…いや、あえてしたのか…だってここはあの中野サンプラザだもん。
賛否両論あるけど、敢えて隠さないところに本気さというか、隠したり逃げたり誤魔化してないんだっていう、メンバーたちの姿勢というか覚悟というか…言葉にするのが本当に難しいんだけど
そういうサイコ5人の人間臭さみたいなものが出ているように、一個人として感じたお話でした。
そして、媚薬に手を出したことには反省したLidaではあったが、盗んだアールバームの教典の1つについてはなかなか返そうとしないのです。
そこで、Lidaへ一人ずつ想いを伝えることに…
なんと!!ここだけはお芝居の口パクではなく
マイクを通して!!ガチで!!
AYAくん、seekはLidaさんへ対する尊敬と感謝と…といった感じで「これからも宜しく」っていう年下組らしい内容でした。
そして順番はDAISHIへ…
(「DAISHIが最後じゃないのか!?」ってみんな思ったよね)
幼馴染として、DAISHIは今までLidaさんとのことを振り返り出しました。
小学校の頃、約束してたのに違う子とプールへ行ったこと、高校の時にメンバーじゃなかったのにDAISHIのバンドの練習時にギター練習しに来てたとか
そして、あの頃に面会しに来たLidaさんが「坊主頭でブクブクに太った僕のことを笑ったこと、覚えてますか?」
(本当に個人的見解というか感想なんだけど、ここで笑えるLidaさんの懐の大きさマジ仏だなって。
見慣れてるはずの幼馴染が思わぬ姿でつい…ってのもあるのかもしれないけど、事が事だったわけでそこで普通笑えるものなのかな?って…敢えてそこは幼馴染だからこそダイちゃんのためにタッちゃんは笑って見せたんじゃあなかろうか?って思えてしまって。そうなるとLidaさん仏だよね。神だよね。崇めるしかないヤツよ…)
今までの感謝と、やはりこれからも…という内容だったかな。
そして最後は、もう1人の年下組YURAサマ
どんな後輩トークになるかと思いきや
「Lida!おめでとうっ!!
“YURAサマ大賞”を受賞しました!!」
ΣΣΣ(゜ロ゜)!?
バンドマンとローディの関係であちこち行って
バンド仲間になってあちこち行って
そしてコンビとして…関係性は変わっても、日本中回ったし、時には世界へ行ったこと。
そしてYURAサマは「自分が楽しいと思うことをするにはどうすればいいか」を考えている。そんな中にLidaは一番自分を笑わせてくれている。
だから受賞おめでとう!と
YURAサマWORLD全開でしたね(笑)
そんなみんなの声にLidaは教典を返すことを決意します
えぇ話やった(´;ω;`)
ライヴパート再開の曲はもうお約束ナンバーになっている
全員ボーカル&ダンスの
『BLADE DANCE』そして『Jungle×Jungle』!!
二曲とも昔からやっているような感覚になるぐらい定着しているけど、『Jungle×Jungle』なんてリリースしたの去年だからね!?
すげぇ…(カラオケ配信しないかなぁ)
メンバー全員によるノリノリなダンスナンバーから、バンドサウンドの『あきらめないDAYS』
ここで『あきらめないDAYS』が来たことによって
やっとサイコが再始動したんだって…
13年前に停まった時計の針が動き出したんだってことを表現しているように感じました♪
セットリスト天才かよ(´;ω;`)
そして後半戦からやっとMCも加わり
AYAくんの「おっは~!」が聞けました^^
今回は「YURAサマのあるあるを言いたいと思うナリ」と…『Prism』が流れて
♪YURAサマのあるある言いたい~YURAサマのあるある言いたい~
そんな…メロディが合ってる…だと?(°Д°)
しかもずっと「YURAサマのあるある言いたい」しか言わんし!
早ぉ言えや!!ってなってきたところで
サビ
♪YURAサ~マ~の~あるある言いた~い
変なピースする←
やっと言った!!
そして成人式でも話題なってたYURAサマピース✌️
どうやら再度流行らせようとしている模様(笑)
本編ラストは『妄想グラフィティー』でカッコよく、儚げに…
笑顔のロケットバイビーから直ぐ様
\アンコール/
アンコールは
一人一人キャラクター紹介されながら登場し
楽器を持たずに並ぶメンバー…
でも『BLADE DANCE』も『Jungle×Jungle』もやったし…と、思ったら
『ファイティング!』
ダンスナンバーだったのねっ!!
AYAくんのスカートがバフバフしてめがっさ可愛かった(*´艸`)
間奏部分の振りがあからさまスクワットで(笑)
YURAサマがマッスルなDAISHIを見本にしろって…(爆)
AYA&seek
Lida&YURAサマ
でアーチを作って
そこをDAISHIが通っていくんだけど
衣装の都合上で屈んだんだよね?
衣装がFANTASIAじゃなかったら屈む必要ないよね?
って感じで…(笑)
続く『START TRAIN』では
2番AメロでDAISHIとseekの絡みがお約束かなぁと思うのですが
今回は一味違って(´;ω;`)ブワッ
seekがステージの端の方に居て
DAISHIの流線型の汽車到着出来なくない?って感じで
かつ、2人の間にはLidaさんが居て
Lidaさんとseekは結構近い距離にいて
流線型の汽車、いつもより長く走ってまぁ~す…からのLidaさんの背中にコツンッ!!
素で驚いたような顔で後ろを見るLidaさん
笑顔でぴったりくっつきに行くDAISHI
そんなDAISHIに微笑むLidaさん
二人に混ざる感じでLidaさんを挟みに行く笑顔のseek
え?なに?このBrilliant World←
ありがとう
思い出しながら書いててマジで泣けてきてたのに間違えて消しちゃって、再度書き直したけどやっぱり泣いたわ←
そして
『Murderer・Death・Kill』であげてあげてブチあげて
ラスト
『REMEMBRANCE』
序盤で客席が唄うパートや銀テープがあると思ったらなくて…
(「羽根にお金使って銀テープ跳ばせないのかなぁ…」なんて大人な事情考えてたりしたw)
終盤にすんと音が消え
わずかなサウンドとDAISHIの声、そして客席が唄うターンに
あれ?この『REMEMBRANCE』知ってる…
そう、サイコ・ル・シェイムでの中野サンプラザといえば
悲しみに濡れたあの時だけじゃない
新たな一歩を踏み出そうとしたラストインディーズ!
その時と同じアレンジでした!!
段々と伴奏がおおきくなっていき、そして客席からDAISHIへとボーカルが替わったところで
プシャッ!!!!っと、銀テープが…
今更?改めて?『REMEMBRANCE』ってなんでこんな銀テープが合うの?
凄い銀テープによく合う曲だなって思う。
羽根も素敵だし、キレイで可愛いんだけど
銀テープが自分の手に降りてくるまで舞ってる時の銀テープって鳥というか、天使というか…
凄く特別な物に思える。
今回は、DAISHIも全部カッコよく堂々と歌い上げてくれたし
Lidaさんもギターソロを見事に弾ききってくれて
言い方がこれで正しいのかわからないけど
13年前の『REMEMBRANCE』が報われた。
そんな感じで
間奏のところで、YURAサマのところに4人が集まる中、羽根が降ってて
13年前の映像が脳内再生されながら観ていたけれど
5人の笑顔が
今、演奏してくれている『REMEMBRANCE』が
全てを物語っていて
復活から約5年
これで本当にサイコ・ル・シェイムが帰ってきたんだと思えました。
演奏後、メンバー一人一人の言葉も
スーッと耳に胸に入っていくようでした。
私は顔も体も汗をかいてて、それでいて凄く泣きそうだったのだけれど、自分でも既に泣いてるのかどうかもよく分からないぐらい顔が濡れてて←
そんな時に、YURAサマ大賞を受賞し(笑)
「楽しくいきるために、サイコ・ル・シェイムは必要だ」という話しで目からポロポロ出て来て…
普段から「わたしサイコ無いと生きてけないわぁ」とか言ってるけど、本当にサイコを必要として良いんだなって、人生をサイコと歩んで行けるんだなって思いました。
13年前…そして現在に至るまで
ファンは、何度も悲しみの涙を流してきたと思います。
Lidaさんは「泣くのは今日が最後です。」と言ってくれて
そこでもまだ出るかというほどボロボロ涙が出てしまって…
Daccoにしてやられたずぇ(´;ω;`)
そして、笑顔で
希望ある未来に向けてのロケットジャンプ!
私もですが、通路側の人達は通路に出て
段にいる人、みんなで手を繋いで羽ばたきましたっ!!!
そして
せっかくの記念にと
片手はYURAサマピース
もう片手は丸くして
「20」を作って撮影Σp[【◎】]ω・´)
復活してからのお約束
いつものように、音楽の流れる中
メンバーはステージをあとにして
客席は音楽が終わると拍手をして
ライヴ終了…
この流れを作るきっかけも、13年前、ここ中野サンプラザでのあのライヴがきっかけだったということで
感慨深くなりました。
本当に素敵なライヴで
今まで
インディーズラスト
活動休止前ラストと
節目節目で中野サンプラザでライヴをしてきた
サイコ・ル・シェイム
その何れのライヴにも、わたしは参戦することが叶いませんでした。
そのため、武道館への夢は勿論あった上で
「中野サンプラザでライヴをやってはくれないだろうか」「サイコと中野サンプラザへ行きたい」とも思っていたので
今回、サイコとの夢がまた1つ叶って本当に本当に嬉しくて
それがこんなにも涙と笑顔と希望が溢れるライヴだったと思うと、多幸感で溺れ死にそうでした!
名残惜しい気持ちはあったけど
ステージと最前の間に落ちた羽根を拾って、会場をあとにしました。