一昨年から父の体調が悪くなり入院
入院中も大きな病院へ受診、そして転院
退院して施設へと

亡くなる迄の1年間、妹と協力しながら
あちこち行きました

この間に夫は協力をお願いした事は
殆どありませんでした

妹と動いた方がスムーズに事が進むから

父が本格的に具合が悪くなってきた頃
母親まで体調悪くなり手術や付き添い
退院した後も体調が悪く
結局また入院となりました

この時期は本当に忙しかった

母親の再入院の日程は決まったけど
妹が仕事の都合がつかなくて
「兄に(モラ夫)病院連れていってもらえないかな」と電話がありました


一旦電話を切り
夫に「病院連れてってもらえないかな」と
言うと

「俺は忙しいんだ!」怒鳴られました

まっそんな事でしょう想定内

「わかった、じゃあ妹に無理だから行けないって言っとくは」とサラッと流すと

夫は慌てて
「いやいや、待て、何とかなるかもしれない」

やっぱりね、これも想定内

そのまま放っておくと
ブツブツと独り言を言いながら
「あーしてこーして」と段取りを話して
ましたが
私の頭には入ってきません

一旦職場に行ってとか言ってましたが
結局朝から仕事を休んで病院に行ったんです

夫の仕事って自分で調整できる事が多いのです

そんなに忙しい時期でもなかったのに
もったいぶって

両親の病院の事やらは
その都度言ってたので
言わないと、後になって「俺は聞いてない」って言われると非常に面倒なので

モラ夫は
自分が行けないって言うと
私が困るとでも思ったんでしょうね

思い出した話が

まだまだ若い頃の話、詳細は忘れたけど

次の日に
夫の車に乗り母親が自分の兄弟の所に行く事を
凄く楽しみにしていた事がありました
でも前日に
夫がヘソを曲げて
「俺は明日行かないからな」怒鳴られた

私が運転出来れば、こんな惨めな思いしなくて
すんだのに
運転免許を取らせてくれなかったのは
モラ夫のくせに

凄く悔しかったけど
何とかこの場を納めないと
母親は楽しみにしてる

謝ってその場を取り繕った事があったな

きっとモラ夫は、この時と同じように
私かどうしようって焦って困ると思ったん
でしょうね

まったく困りません
この時も妹から、「ダメだったら何とかして私が行くから」って言われてたので

「俺は頼られる人間」そう思ってたんで
しょうね

意図的にそういう環境を作ってたのは
モラ夫です

凄く狭い世界にいたな
ちょっと視野を広げれば
違う人に助けを求めたってよかったのに

今になればそれがわかります