前の記事にコメントありがとうございます

コメントのお返事もまだだけど
頂いたコメント読んでいたら
思い出した事があるので
忘れないうちに書き留めておきます

私も良く言われてました

俺よりも稼ぐようになったらって

私が家の事が疎かになると
良く言われてました

俺よりも稼ぐようになったら
俺が仕事辞めて家の事してやる
俺がやったほうがよっぽどキレイだ

確かに夫の方がキレイに掃除できますけどね


結婚するまで
夫は殆ど私の部屋で生活してました
もちろんご飯も家で食べます
ビールだって飲みます

そして、夫からの申し出がありました
毎月お金を払うよって

金額は上差しまんえん

この頃のお給料は
私の方が良かったです

夫は自分でアパートも借りてたので
そちらの家賃やらでお金はかかります

上差しまんえんは少ないけど
しょうがないかなって思ってましたが
ちゃんと考えれば安すぎでしたね

当時夫が乗っていた車がかなり古い車で
すぐに調子が悪くなり限界だったようで
買い替える事に

夫が買いたい車はワゴン車でした
中古だったけどそれなりのお値段

収入の少ない貯金もない夫
義姉からお金借りようとしてました

当時義姉は子供を産んだばかり
子供にお金がかかるので
義姉からお金を借りるのはダメじゃない?
と言うと諦めたようでしたが

今度は私にお金を出してくれないか
『貸してじゃなく出してくれ』です

ボーナスが出る頃で
その半分の金額でした

まだ結婚もしてないのに
家に入れてくれるお金も少し

それに自分の好きな車買う為に
私のボーナスからもお金が

自分の収入に見合った車に乗ればいいのに

どうしてワゴン車にしたか
夫は
『お前の親姉妹を乗せてやるのに、大きい車にした』だそうです

後付けですね

軽自動車だって良かったはず
コンパクトカーだって良かったのに

周りから大きい車に乗ってるね、凄いねって
言われたかったんです

当時の私は
夫(当時は彼ですね)を支えてるって
思ってました

今考えれば
とんでもない勘違いしてました

そしてもちろん
この頃からモラハラされてました

支配されっぱなし

当時の私は
考えが浅くて本当に幼かったです

恥ずかしい位です

結婚してからも夫の収入だけでは
生活できないので
私も仕事は続けてました
子供が生まれても
当時はまだ産休がやっとの時代
産後2ヶ月になる前に仕事復帰してました

そうやって必死にやってきたんですけどね

『俺より稼げるんだったら』
         稼いでた時もあったよね

こんな時期があったなんて
夫は忘れてますね

お互いを思いやって
会話ができている夫婦だったら

「昔はあんな事あったね、あの時期は大変だったね、でももうすぐ定年だね」
って笑って話せて

私も夫を支えてたよって思えてたんだろうね