Hit&Run (5) | いが~たん。

Hit&Run (5)

ONE POINT ADVICE!


井川投手から小・中学生プレーヤーへのワンポイントアドバイス

これが正解というような投げ方、
フォームなどない。
ピッチャーにとって大事なのは
イメージです


 ピッチャーにとって、これが正解だという投げ方、フォームはないと思います。それぞれ体の大きさも骨格も違う。それに成長期の子供でなくても、体は変化します。僕自信、ウエイトトレーニングなどをやり、筋肉は強くなっているから、年々投げ方は変わっています。だから、フォームは自分で探すのが一番いいですね。人のアドバイスも自分なりに理解し、きっちり消化した上で実行してみる。
 僕は、技術的なこととは別に、ピッチャーにとって大切なのはイメージだと思います。試合前に自分が投げている姿をイメージする。そのイメージを、より明確にするためにも、いろんな状況を想定するといいですね。例えば1点リードされていて、ノーアウトランナー二塁のときどうするか。どういう気持ちで自分がバッターに対しているかを考えるだけでもずいぶん違う。ボールカウント、アウトカウント、点差、ランナーの有無……野球にはいくつもの状況があります。それを一つひとつイメージしてみる。これは野球が上手い下手関係なく、誰でもできます。そして、自分なりのイメージをつくれるようになれば野球が面白くなるし、上達するはずです。実際の試合でピンチになったときも案外、動揺しないものです。
 試合中も、離れた場所から自分を見ているようなイメージがあるといいですね。フォームをチェックするとかではなく、感覚的に、一番いいときの自分と今投げている自分を比較するくらいでいいんです。イメージを持ってマウンドに立つというのは、それだけ試合に集中してるわけですから、コントロールも必ず良くなるはずです。











以上、お疲れ様でした。
m(_ _)m