小説家志望なのに
テーマとモチーフの事がよく分かっていません
鈴木輝一郎先生の「何がなんでも長編小説が書きたい!」によると
テーマとは書き手が書く!と決めたモノ
モチーフとは書いた結果見えてくるモノ
とのことふうむ
例えも載ってましたありがたや
受験について書こうとして、
親子愛が描かれていく
受験がテーマで
親子愛がモチーフなのだそうです
そうか
林真理子さんの小説8050も、引き篭もりがテーマで家族愛がモチーフだった。という事でいいのかな
さて、
常設展示室第一話・群青は、視力を失っても希望は失わないお話。だと思うのだけど。
障害がテーマ?なんか違う気がする
モチーフは。。。設定とも言い換えられるそうだけど、群青の場合は障害者向けプログラムの事なのかしら。はて?。。。
ちょっと、物語を整理してみようっと
物語が語られる上での主人公の目的は、ニューヨークの美術館で上を目指すこと
だったのだけど
弱視の少女との邂逅で、気付きを得るんだよね
尊敬するキュレーターのワークショップでも、画家の対象へ寄り添う心について、深く理解するんだよね。ココ好きな場面だったな
小説を書くにも、登場人物たちを励ます視線が必要なのだなあと思って(*´꒳`*)
それから、この物語の良いところは、
アートの為なら生活も人生も多くは望まない主人公が、視力を失う恐怖に立たされ、それでも諦めない姿勢を見せてラストを迎えるのだけれど
読み終えたラスト以降に、もしかして、という予測を持てた。そこが好き。
障害者向けプログラムに専門家が居ない美術館
主人公の身に起こった事がキッカケで、変わる予感がしますでしょ。あの女上司さんも喜ぶであろう、大手メディアが取り上げるニュースになるかもしれない
えーと、それで?
テーマはなんだ???
障害に負けない生き方?
これはモチーフか???
気付きを与えてくれたアートの力?
ブルーピカソがテーマ?
結局よく分からない。。。
めげずに、第二話以降もテーマとモチーフを探っていこうと思います