HIWAY MAN | 「淳太郎 a GO GO !!」

HIWAY MAN

夜中に乗るタクシー。

かなりのわりあいで長めの距離を乗ることがあるんだよ。
深夜の長距離が少し安くなったのは助かるけど、そんな深夜の“ドライバー”達の中には かなりウェッドな“キャラクター”の持ちぬしが時折 登場するんだな、これが。

“クラシック”“演歌”“落語”なんての延々と無言で流してる人。
やたら陽気に話かける人。様々だ。
で、最近オレが出くわした“トリック・スター”なドライバーは後者。
残念ながら?“デニス・ホッバー”じゃないんだけど、かなり“きてる”ドライバー。

「お客さん、飲んだ帰りですか?」自称62才のドライバーは声をかけてきた。
「ええ、そうです。少し飲みすぎました。」
とりあえず、軽く流した。眠くてしょうがないからね。
彼は話を続けた。
「私も好きでねぇ~、夜の運転が多いんで朝 家に帰り風呂入って一杯やるんですよ(苦笑)」なぜかニヤニヤしながら話を続けた。「で、つい朝のニュースを“ツマミ”に独り言を言いながら昼ぐらいまで飲んじゃうんですよ焼酎のボトル一本(笑)」
「そんなだから、カミさん出ていっちゃったんですよね~」
オレはとりあえず「大変ですね」と。
「イヤイヤ、しょうがないんですよ」
「でね、昼頃まで飲んでウトウトするのが気もちいんですよ、SEXより(苦笑)」
なんの話だよ?この人、酔ってるのか?なんて思ったね。だけど…

「だけど毎日 ボトル一本空けてたら大変なんで…お客さん、知ってます?ペット・ボトルの“3リッター”ぐらいの焼酎。あれ安いんですよ!」
「買ったことないですけど、知ってます。安いんですよね。」

そういえば、友人のY氏がそいつをいつも晩酌に飲んでるのを思い出した。
「安いから飲んでたんですけどね、いつも買ってる酒屋のオヤジが…」

ん?

「それ毎日 飲んでると“死ぬよ!”なんて言うんですよ(笑)」

「たしかに、味が…まぁ、私は、もういいんですけどね(苦笑)」

たしかに破格の“プライス”には何かあるんだろうけど…酒屋か言うなんて、よっぽどだなぁ。
飲んだことないから解らないけど、どんな味なんだろうか?

しかし、世の中 色々な人がいるね。