MC「ルールを説明します。一般的なおばあちゃんゲームをアレンジした特別ルールで行います!」

MCはニコニコしながらルール説明をしはじめた。

MC「さぁ、チャンミン、ハユン、あちらにちゅうも〜く」

そう言って手で指し示す方向を見ると、カーテンが開き、スタッフ数名が大掛かりなセットを運んできた。
それは3mはあるだろう大きな台にプラレールのような線路が敷き詰められ、子供がみたら喜びそうな電車のセットだった。こんな子供が遊ぶようなおもちゃで何するんだ?おばあちゃんゲームって唇を口の中に入れて何を言ってるか当てるゲームじゃなかったっけ?違っていたのは子供が遊ぶ時にはない風船がスタート位置についてるところだ。一体何が始まるんだ…チャンミンはゲームのイメージが出来ずユノ…いや、ユノらしきハユンを見ると同じようなリアクションをしていた。

MC「あははっ、チャンミンもハユンも驚いてるね、第二のミッションはおばあちゃんゲーム、名付けて〜風船からハユンを救出せよゲーム〜という事で、まずハユンにはあちらのイスに座ってもらいます。ハユンの座る頭上には風船があり、スタートとともに空気が入る仕組みになってます。チャンミンは出題される言葉をおばあちゃんでハユンに伝えてもらい、3問正解でミッションクリアとなります。もちろんわからないものはパスしてもOKです。制限時間は3分間。チャンミンが気をつけないといけないのはスタートとともに電車が走り出します。電車の先端には針がついており、電車の針で風船を割らないようにする事と、ハユンの上の風船が割れないようにする事です。制限時間は3分ですが、どちらかの風船が割れた時点でミッション終了となります。ミッションクリアならずともチャンミンにはハユンを風船から守ってもらいたいところだけど、二人ともルールはOK?」

「はい、ルールはわかりました!」

とりあえず、僕は返事をした。
ルールを説明されてどんなゲームかは理解できた。だけど、問題はおばあちゃんゲームの方。随分昔にやった事あったけど、あれ苦手なんだよな…
うん?待てよ?ハユンがユノならユノも苦手なはず……ハユンを見ると不安そうな顔をしていた。

「ハユン?」

「おっぱ、私このゲーム苦手なんです。だからおっぱの足を引っ張っちゃうかも知れません。どうしよう」

案の定苦手だった。もう、ユノだよね?
決定的な証拠じゃないのが悔しいけど。でも今はとりあえず安心させなきゃ。

「心配しないで大丈夫だよ。ハユンがわかるようにがんばるから、怖がらないで。絶対助けるから。ハユンファイティン!」

そう言って両手で頑張れと励ますと

「えっ…おっぱ…ありがとう。がんばります!」

緊張が少し解けたみたいに同じポーズをして微笑んだ。
やばい、可愛すぎるだろ〜、なに同じポーズしてんの、しかもその顔は反則だよ。化粧で目は作ってるけど、微笑んだ瞳がユノだよ。あ〜、どうしよう…今ハユンの正体はユノじゃないかと言っちゃっていいかな…
1人悶えながら考えていると進行は順調に進んでいて

MC「ハユンは緊張してるようだけど大丈夫?電車が風船に近づいたらチャンミンに教えてあげてね」

「はい。おっぱを信じてがんばります」

あ〜、なんて可愛いことを言うんだ。
仕方ない、このゲーム終わったら言うことにしてやるしかないな。

MC「ではあちらにスタンバって頂いて。ハユン、ファイティン!君ならできるよ。チャンミンはどう?自信はある?」

「あります!と言いたいところですけど、お互い苦手なゲームだって事がわかったんで無理かも知れませんが、ミッションクリアしてハユンを救出出来たらいいんですけど、とにかく頑張ります!」

チャンミンはカメラ目線で力拳を作って見せた。

MC「ぜひミッションクリアして欲しい!チャンミンファイティン!!それでは、スタンバイが出来たようなのでそろそろいきましょう!!お待たせ致しました〜第二のミッション〜風船からハユンを救出せよ〜スタート!!」

MCが抑揚をつけて盛り上げるとスタートのファンファーレが鳴り響き、愉快なBGMが流れ始めた




やっぱりハユンはユノでほぼ間違いないでしょう…デュフ
決定的な証拠をつかまなきゃ
byチャンミン



風船🎈膨らんでこわいのぅ、チャンミンおっぱ、絶対割らないで〜
byハユン(ユノ)