さぁ、山口達也を空高く舞上げる。夢から醒めた夢でございます。
本日はシチュエーションネタをやります!
久しぶりのショートコントstyle!
1つ目のネタはこちら!
〜吉田の歌〜
ジャカジャーン!
芳賀「おっ、吉田じゃん。」
吉田「おぉ、芳賀えもん。」
芳賀「誰が芳賀えもんだ。え、公園でギター持って何してんの?」
吉田「いや、俺 歌手になりたくてさ、最近こうやって練習してるんだよ。」
芳賀「へぇ〜、そんなん初めて聞いたよ。吉田が歌手になりたいなんて。」
吉田「俺が歌手になって売れれば、結衣ちゃんにも振り向いてもらえて ウェイウェイな感じになるかなと思ってな。」
芳賀「それはどんな状態だよ!ウェイウェイな感じって何だよ!」
吉田「あ、芳賀、今 時間あるなら ちょっと1曲聴いて行ってくれよ。」
芳賀「あぁ、いいよ。」
吉田「サンキュ!それじゃ聴いて下さい。」
ジャカジャーン!
芳賀「…いや、ちょっと待って!タイトルは!?」
吉田「タイトルはまだ無いんだよ。この曲を色んな人に聴いてもらってから、そのイメージによってタイトルを決めようと思ってね。」
芳賀「あ、そうなんだ。」
吉田「それでは聴いて下さい。」
ジャカジャーン!
吉田「いつもと変わらない青空♪僕は1人いつもと同じ道を歩きながら石ころを蹴飛ばした♪」
芳賀「おぉ、何かそれっぽいじゃん!」
吉田「自分なんて小さい存在だと思っていた♪だけど そんな時 君に出会ったんだ♪」
芳賀「いいじゃん、いいじゃん!」
吉田「何も言えない僕♪勇気も出ない僕は♪またいつもの道で石ころを蹴飛ばした♪」
芳賀「また!?また石ころを蹴飛ばしたの!?」
吉田「3歩先に転がっていた石ころを蹴飛ばした♪」
芳賀「どんだけ蹴飛ばすんだよ!」
吉田「君と話がしたい♪会いたい♪会いたくて会いたくて震える♪」
芳賀「西野カナか!何 震えてくれちゃってんだよ!」
吉田「会いたくて会えなくて 石ころを蹴飛ばした♪」
芳賀「何でだよ!何で会えなくて石ころを蹴飛ばすんだよ!」
吉田「3歩先に転がっていた石ころを蹴飛ばした♪」
芳賀「そこサビなの!?さっきも言ってたけど!」
ジャカジャーン!
吉田「ふぅ〜。…どうだった?」
芳賀「どうもこうもねぇよ!お前 終始石ころを蹴飛ばしてただけじゃねぇか!途中ちょっと震えてよぉ!」
吉田「タイトルどうしたらいいと思う?」
芳賀「『石ころキッカーズ』だよ!もう それしか浮かばねぇわ!」
吉田「何だそのダサいタイトルは。」
芳賀「お前の曲の方がダサいわ!今の曲 お前の中で仮タイトルとか無いの?」
吉田「あぁ…、あるぜ?」
芳賀「何かっこつけてんだよ、会えなくて震えちゃう奴が。」
吉田「俺が考えた仮タイトルは『君が僕の前に現れた事で空の青さが変わって見えた事も含めて全てにおいて君に感謝をしている訳だけれども会えなくて震えてる自分が嫌いで石ころを蹴飛ばすんだろうが。』だよ。」
芳賀「長ぇよ!AKB48か!言い回しがうるさいし!」
吉田「略して『君僕』だ。」
芳賀「良いように略してんじゃねぇよ!」
〜ボランティア〜
芳賀「ふぅ〜。かなり綺麗になったな。よしよし。」
老人「おぉ おぉ、若者よ。ごみ拾いとは見上げたもんじゃ。」
芳賀「あ、どうも。僕 ここの公園がすごく好きなんです。」
老人「うむ、うむ。ここはこの町の人の憩いの場じゃ。そんな憩いの場を汚す者は許せん。」
芳賀「同感です。」
老人「若者よ、誰かのために無償で働いていれば、いつか自分に返ってくる。これからもその心を忘れてはならんぞ。」
芳賀「はい、ありがとうございます!」
老人「それではな。」
芳賀「…褒められた…。褒められようと思ってやってた訳じゃ無いけど、やっぱり嬉しいもんだな。次は…あっちか…。」
老人「おぉ、若者よ。」
芳賀「あ、さっきのおじいさん。」
老人「ここにもゴミが落ちておるぞ。」
芳賀「あ、本当だ。見落としていました。ありがとうございます。」
老人「ありがとうございます じゃねぇよ!」
芳賀「…。」
老人「…。」
芳賀「…。」
老人「…。」
芳賀「…え?」
老人「最近の若いモンは…!」
芳賀「いや、ちょっと待って!何で今 俺 怒られたんですか!?」
老人「善人ぶって掃除なんかしおって、いざ下を見てみれば、結局ゴミが残っとる。これじゃ何の意味も無いわ。」
芳賀「え、何この歪みきったジジイ!?」
老人「いいか、小僧。」
芳賀「小僧!?24歳だわ!子供時代にもそんなん言われた事ねぇわ!」
老人「町役場に行って下の名前を「小僧」に改名して来なさい。」
芳賀「絶対嫌だわ!何の罰ゲームなんだよ!」
老人「やるからには全部拾いなさい。変に残すと残ったゴミが逆に目立ってかなわんわ。」
芳賀「何で急に関西弁だよ!そんなん言うならおじいさんも拾って下さいよ!」
老人「いや、ワシはごみ拾いとかホント…無理なんじゃ。」
芳賀「「無理」とか言うんじゃねぇよ!」
老人「っていうか、ごみ拾いなんて やった事ないし…。」
芳賀「最低だな!」
老人「ゴミの拾い方とか分かんないし…。」
芳賀「いるか、そんな奴!?ゴミの拾い方分からない奴!?拾うだけだぜ!?」
老人「だからまぁ…頑張るのだよ。」
芳賀「うるせぇよ!」
〜劇の本番前〜
芳賀「よし、全員いるな。今日はずっと練習してきた演劇の本番だ。リラックスしていこう。」
吉田「今のはそっちが悪い。」
今藤「いや、絶対に吉田が悪い。」
芳賀「何?何モメてんの?」
吉田「今藤が俺の足踏んできた。」
芳賀「子どもか!我慢しろ!」
今藤「吉田が足なんて生やしてるからいけないんでしょ!」
芳賀「メチャクチャ言うね!」
吉田「今藤こそ足が無ければ俺の足踏んでないんじゃないのか!」
今藤「じゃあ芳賀に聞いてみようよ!ねぇ、芳賀!ウチと吉田どっちの足が要らないと思う?」
芳賀「何その質問!?前例がねぇよ、そんなクレイジーな質問!…っていうか、そのギスギスした感じ、本番に持ち込むなよ?2人はカップルの役なんだから。」
吉田「そこはちゃんとやるよ。ずっと練習してきた劇をブチ壊しにしたくないし。」
今藤「ね〜!」
芳賀「…2人は今 どういう状態なの?」
吉田「それをお前は…」
芳賀「何で怒りの矛先が俺に向いてんだよ!この前のジジイか!」
今藤「ジジイって?」
芳賀「あ、いや、何でもない…。」
吉田「お前なぁ、あんまり訳の分からない事を言ってると、石ころを蹴飛ばすぞ?」
芳賀「それ聞いた事あるんだよ!」
吉田「会いたい人に会わせないで震えさせるぞ?」
芳賀「もういいわ!」
…最後、無理矢理繋げてみました。笑
どれかお気に召したネタはあったでしょうか?
タフォーーー!!!