さぁ、朝っぱらから仏。夢から醒めた夢でございます。
本日はシチュエーションネタをやります!
今回のネタは『銀行強盗』!
どういうテーマにするかは珍しく決めてありますが、詳細については相変わらずの即興です!
それではスタート!
今藤「それではこちら ご入金しておきますね。ありがとうございました。またお越し下さいませ。」
芳賀「おい!おい!お前!」
今藤「いらっしゃいませ。」
芳賀「金出せ!これに金詰めろ!」
今藤「いくら分 お出ししますか?」
芳賀「入るだけ詰めろ!早くしろ!」
今藤「かしこまりました。お客様、カード または通帳と印鑑は本日お持ちでしょうか?」
芳賀「引出しじゃねぇよ!何となく分かるだろ!強盗だよ!早く金出せ!」
今藤「あ、後藤様ですね!いつもお世話になっております!後藤様でしたら、カードも通帳も必要ありませんので、お好きな額を…」
芳賀「誰が後藤だ!そいつすげぇな!何も持ってこなくても金下ろせるのか!んで、俺 強盗な!早く金出せ!撃つぞ!」
今藤「強盗でしたか。失礼しました。……もしもし、警察ですか?ウチの銀行に強…」
芳賀「何してんの!?何してんの!?何してんの!?…え…!?…は…!?何してんの!?」
今藤「…え、強盗なんですよね?」
芳賀「いや、うん。強盗だね、バキバキの。」
今藤「バキバキの方ですか。」
芳賀「バキバキの方だね。」
今藤「でもバキバ…」
芳賀「バキバキの話 広げなくていいんだよ!何だお前、良い司会者か!」
今藤「好きな司会者は森永勲です。」
芳賀「知らねぇよ。…いや、本当に知らねぇよ!誰だそいつ!」
今藤「…あ、もしもし。ウチの銀行に強盗みたいな人が…」
芳賀「切れ切れ切れ!何なのお前!ちょいちょい電話するな!」
今藤「申し訳ありません。背負い投げしないで下さい。」
芳賀「背負い投げはしねぇよ!見た事あるか、強盗が一旦 拳銃置いて従業員背負い投げしてる所。」
今藤「今のところ無いですね。」
芳賀「んで、お前さっき「強盗みたいな人」って言ったろ!俺 完全な強盗だからな!バキバキの強盗だから!」
今藤「さぁ!という事で、バキバキの強盗さんにクイズです!今、何…」
芳賀「だから、バキバキの話 広げるなっつってんだよ!んで、何クイズ出し始めてんだよ!急に司会者スイッチONにしやがって!」
今藤「今、何問目でしょうか!?」
芳賀「1問目だよ!これ1問目に出す問題じゃねぇだろ!もうちょっと解答者の意識がファサッとなった頃にその問題出せ!」
今藤「え〜、今 「ファサッと」とありましたが、どういった時に…」
芳賀「「ファサッと」の部分 広げんな!何か形容詞出てきたら司会者感 出してくるけど!金を出す件 広げろよ!」
今藤「あ、当銀行は強盗の対応は行ってないんですよ。」
芳賀「知らねぇよ!来ちゃった以上は対応しろよ!」
今藤「入り口のドアにも貼り紙してあるじゃないですか。「銀行強盗 お断り」って。」
芳賀「「お断り」とか ねぇんだよ!もうゴチャゴチャ言ってないで金出せ!殺すぞ!」
今藤「私 殺されても死なないんで…。」
芳賀「どういう事だよ!殺されたら死ねよ!」
今藤「じゃあ こうしませんか?お客様には一旦 外に出て頂いて、その間に私の方で警察に電話する。怒ったあなたが私に向けて発砲。死なない私。……どうでしょう?」
芳賀「結局何がしたいんだよ!今の話の中で1番したい事は何!?死なない証明!?」
今藤「諸説ありますけど…。」
芳賀「諸説ねぇだろ。何で今の話に諸説あるんだよ。くっそー…、どうしても金が必要なのに…。違う銀行にターゲットを変更するか…。」
今藤「お客様…?」
芳賀「もういい!俺の負けだ!ここにはもう用は無い!じゃあな!」
今藤「お客様!」
芳賀「何だよ!」
今藤「次は…成功するといいですね!」
芳賀「うるせぇよ!」
…今回は非常に手応えがあります!
小ネタもほとんどが即興でしたが、結構面白いものになったかなと思います!
芳賀の「結局何がしたいんだよ!」の件は、我ながら「このボケよく出てきたな」と自画自賛してしまうくらい気に入りました。笑
皆さんにも気に入って頂けると嬉しいです!
タフォーーー!!!