いじめ | 夢から醒めた夢

夢から醒めた夢

ありそうで無いコントのような物語『シチュエーションネタ』を中心に更新しています!
是非読んで下さい♪

いじめはいじめられる側にも問題、どう思う?ブログネタ:いじめはいじめられる側にも問題、どう思う? 参加中








さぁ、ナンパ成功。夢から醒めた夢でございます。



…今回から


『カツアゲ』のビートたけし、
『ツンデレ』のかしゆか、
『心の声』の佐武宇綺を除き、


今後のシチュエーションネタは


吉田 勇人
柳 修斗
芳賀 啓介
三上 結衣
今藤 忍

…の5人で回していこうと思います!


名前は何となくつけました!


んで、ネタの前に出てくる人物のちょっとしたプロフィールとかを書きます!



そちらもお楽しみに!




…いじめはいじめられる側にも問題があるか。



教えましょう。




登場人物:

吉田勇人~趣味:剣道
柳修斗 ~趣味:ケンタッキー




「先生!」

「何だ?小汚い顔して。」

「…教師って何でもアリなの?」

「何が?」

「教師って何言ってもいいの?」

「いいんだよ。」

「良い訳ねぇだろ!何だ、「小汚い顔」って!」

「用件を言え。面倒くせぇから。」

「何だ、その言い方!?」

「早く言え。」

「お前、何!?何なの!?何でそんな適当なの!?教師やめろよ!」

「やめないよね。」

「…いちいち腹立つわ。」

「おい、顔臭い奴。」

「誰が「顔臭い奴」だ!」

「用件あんだろ?聞いてやるから言え。」

「じゃあ、言いますけど…。僕最近…」

「待て。」

「え?」

「名を名乗れ。」

「…何で?」

「お前の名前知らないから。」

「…は?」

「名を名乗れ。」

「知らないってどういう事?あんた担任だろ?何で知らねぇんだよ!」

「何で知らないのかもわからないくらい知らねぇ。誰だ。」

「嘘でしょ…。今、3年生だよな…。この人、2年の時から担任だから…そこそこ付き合い長いよ?でも、知らないの?マジか…。」

「早く名前言え。くそ面倒くせぇから。」

「さっきから何なんだ、お前は!」

「名前も知らねぇのに相談に乗ってやるって言ってんだ。早く名前言え。」

「…吉田勇人…。」

「趣味は?」

「趣味?趣味は…剣道…。」

「うるせぇ!」

「キレたの!?」

「キレたよ!剣道なんてやってんじゃねぇよ!死ね!」

「…それ、教師が絶対言っちゃいけないやつだろ。」

「お前に対してはアリだ。」

「何だ、その言い方!」

「吉田?吉…吉田…酢コンブ?」

「勇人だよ!バカにしてんのか!」

「してるよ。」

「してんのかい。」

「もう!早く用件を言えって!行数多くなるから!」

「何の話をしてんだ!」

「何だ、早く言え。」

「…僕、最近いじめられてるんです…。」

「…いじめ?誰にだ?」

「柳修斗です…。」

「…(笑)。」

「…え、笑ってんの?」

「…ウケる…(笑)。」

「何だ、お前!クソ野郎だな、お前は!」

「いや~、お前いじめられてんのかぁ~。」

「嬉しそうにすんなよ!」

「四六時中?四六時中か?」

「もういいよ。相談する気無くなったよ。」

「ダメだよ、最後まで聞かせてよ。こういう話すごい好きだから。」

「最低の教師だな!」

「いや~、でも、ちょっと教師ぶっていいか?」

「何だよ、うるせぇな。」

「いじめってさ、いじめられる側にも問題があるんじゃないかな。」

「…マジか…。お前マジか!」

「柳は1割も悪くない。」

「…え、本気で言ってんの?」

「本気だよ。何だ、お前は。」

「何なんだ、お前は!」

「…だからさ、柳に謝ってこいよ。」

「…え、何で!?」

「「いじめられてすみませんでした」って謝ってこい。」

「どういう状況なんだよ!」

「それか死ぬかどっちかだ。」

「振り幅デカすぎんだろ!」

「どうだ、良い教師だろ。」

「いや、最悪だよ!」












タフォーーー!!!