クルーズから帰ってくると、次は「フレペの滝」を見に行くことに![]()
ここへは知床自然センターの裏にある遊歩道を45分程歩いて行きます。
北海道には白樺が多いこと
異国的な雰囲気の遊歩道にはこの時、私しかいませんでした。
観光客は皆すれ違い、帰って行きます。
入口付近にエゾシカがいましたが、向こうから帰ってくる観光客に驚いて逃げて行きました
![]()
路の向こうから「赤毛のアン」の主人公アン・シャーリーが、本を片手に牛乳のバケツを持って歩いてきそうです
熊に注意の看板にビビりながらも、一人静かな遊歩道をひた歩く。
と、ここ知床では紅葉も終わりかけていますが、時折見ごろを迎えた楓の木に出逢います
『アン・シャーリーの路』が終わると、一面の草原が広がります。
人は、これを "何もない" と言います。
ここには空と、海と、そこに生きる無数の動植物の命があり、それ以外の何が必要なのでしょう。
ここには寧ろ 多くが "ある" のです。
ゆっくり歩いて45分。
とうとう辿り着きました。
ちょうど日陰になってしまい(だからみんなもう帰って行ったのかあ
)、写真だとよくわかりませんが、これが
フレペの滝
です。
V字の岬の真ん中にあるこの川のない滝は、知床山系の伏流水が水源で、崖から湧き出して海へ流れています。
フレペとはアイヌ語で『赤い川』の意だそうです。
この川が夕日を浴びて真っ赤に染まるため、このように呼ばれるのだそう。
アイヌの人々は、赤毛のアンのようにロマンチックな命名が好きだったようです
V字の先端の片方に展望台があり、向かいの先端には灯台が見えました。
この時期のせいかこの日たまたまなのか、灯台への路は立ち入り禁止でした。
展望台から来た道を振り返ると、エゾシカが一頭歩いています。
口笛で呼ぶと立ち止まってこちらを見ました。
思わず手を振ると、またさっきと同じ方へゆっくりと歩いて、やがて見えなくなりました。
少しだけ野生動物とコミュニケーションできたような気がして、感激しました
終わり。













