夕方になり、待ち疲れた私に妻からLINEが来た。

妻のLINE…『彼が、あなたに伝えたい事がかるらしいから、帰って来て欲しい…。』

っとの事…。

カフェを出て、家に着くと緊張がほぐれリラックスした二人がリビングに居たい。

伝えたい事とは?

災厄や結果になってなければ良いのだがと思いながらも彼の話を聞いた。

彼…今まで、二人で話してみました。その結果なんですが、自分は、M(妻)の事を未だに好きだし、元の夫婦に戻りたいと思っています。そして、M(妻)は、旦那さんであるあなたが愛してるけど、自分と言う存在は必要でし、大切な存在であり、自分の事を好きで居てくれてるようです。だから、共に大切な存在であり、まだ愛しています。だから、旦那である貴方が許してくれてるなら、これからもM(妻)に側に居て欲しいと思います。でも、それはまた不倫になってしまうので、自分とM(妻)は、結論を言うと私達では決められないので、貴方を呼びました。

彼がそう言うと…妻が

妻…私の気持ちも彼と一緒、私達は許される訳ではない事をしてしまった。ましては、子供が望めない貴方が居るのに彼の子供を妊娠していた。私も私達が決める権利はないし、貴方が伝えてくれた彼を家族として受け入れる話も貴方が受け入れても私と彼が付き合わないと成り立たない事。私達は、そんな環境でも貴方と彼が居てくれてるなら、幸せです。あと、私は『ポリアモリー』、貴方が居ても他に愛してくれてる存在がいないと不安と寂しさと孤独感を生み出して苦しくなる。私もあれから検索して、調べて見たら私に当てはまる事ばかりだった。でも、違うのは一つ、私は、貴方が居て彼が居るだけで良い。だから、こんな私と彼を受け入れてくれてるなら、本当に幸せです。

っと妻は答えた。

二人の気持ちは共に求めてるに尽きないと感じた。

私は、二人に笑顔で伝える事にした。

私…解った…。なら、彼はM(妻)のもう一人の夫で居て下さい。そして、M(妻)は、私と彼の妻で居て欲しい。ただし条件があります。①お互いに全てをオープンにする事、②彼を私達の家で暮らす事、③子供を授かる事が条件です。一つでも出来ないなら、受け入れしません。良いですか?

っと私が伝えると妻と彼は、驚き答えた。

妻…3つ共に出来ない。だって…オープンにしたら、プライバシーないし、彼が私達の家で暮らすなんて彼は嫌だと思う、それに子供が出来ない貴方が居るのに子供を授かる訳ない。

彼…いや、M(妻)違うよ。僕を受け入れたいだよ!だから、二人で会う事等は、ちゃんと伝えてあげよう。あと、この家で暮らすのも良いよ。だって、大学病院から近いし、今のアパートはボロボロだしね。あと、子供の事だけど…子供が望めない旦那さんを見てみない振りは医師である限り出来ないし、協力したい。それとその為にはその行為もオープンにしたいし、もし、子供が授かる事が出来たら、自分も嬉しい。その前に以前からしたかった事をしたい。それは、お互いに子供がなぜ流れたか調べてみたい。M(妻)良いよね?

妻…良いよ。S(彼)が良いなら…。貴方(私)は、それでも良いの?もし、子供が授かったら、彼の子供だよ?

私…渡が決めた結論だから、良いに決まってる。それに彼は、M(妻)の元旦那さんだし、医師でもある。だから、安心だし、彼を信じてる。彼は、君の心も体を一番知っている男性だから、子供が授かるなら性行為もして欲しい。だから、その前に彼が言うように彼と二人で検査受けて来て欲しい。それと子供が授かった時なんだけど…

彼…解ってます。自分とM(妻)の子供は、貴方の籍に入れて下さい。でも、一緒に育てさせて下さい。

私…ありがとう。そう言ってくれたら光栄です。勿論、一緒に暮らすのだから、一緒に育てましょう。だって、君はその子のパパだから…。

妻…二人は、パパだね。私と彼をこんなに思い、受け入れてくれて、ありがとう。貴方と彼が言うようにオープンで、一緒に暮らし、子供が出来たら一緒に育てて行きましょう。きっと、その子供は幸せだよ。だってパパが居ないシングルが多い中、パパが二人居るのだから贅沢だね。

それが、一妻二夫生活の始まりでした。