こいびとの顔を見た

ひふがあって
裂けたり
でっぱったりで
にんげんとしては美しいが
いきものとしてはきもちわるい

こいびとの顔を見た
これと
結婚する

帰り
すれ違う人たちの顔を
つぎつぎ見た

どれもひふがあって
みんなきちんと裂けたり
でっぱったりで

これらと
世の中 やってゆく

帰って
泣いた



松下育男っていう人の詩です。
この人の詩はこれしか知らないんだけど、すごくいいと思いません?
この詩に対する茨木典子?さんの文章もまたよくって!!

にんげんが動物園の檻に入ったら、ひふがつるつるしてきもちわるいどうぶつだろうなーみたいな。
中学の教科書に茨木さんの詩があって、当時はなんかうざいなって思ったけど今なら解るかもね。



図書館から電子探偵団シリーズと谷川俊太郎の詩集を借りました。
まことたちが中学生になっていたことに感動したね、私は。

次は江國さんが好きらしい尾形亀之助さんの詩も読みたいな~
江國さんの父である江國滋さんの短歌も読みましたが私には早かったようです笑


図書館は好きだけど図書館の本はきもちわるいと思う。