♪Vagoピアノ教室
♪Mareso音脳、音符ビッツリトミック教室
🌹講師の瀧澤淳子です。
昨日は、
大手町にある
よみうり大手町ホールで、
ピティナ、ピアノ指導セミナー
が、ありました。
今回は、
セミナーの始まる前に、
指導者検定全級合格者の人と
これからこの資格を
取ろうと思っている人との
懇談会があり、
数年前に全級合格していましたので、
これに体験を話すということで、
参加させてもらいました。
数年前に取った時のこと
思い出しながら、
また勉強しようとしている
先生方を見て、
わたしも頑張らなくちゃと、
思いました。
そして、
本セミナーでは、
★第1部では、
⑴パップ晶子先生
《バルトークのピアノ作品の指導法》
バルトークは、ハンガリー出身で、
農村を歩きその地方の民謡等を採取し、
そのリズムを織り込んで、作曲されているので、
先にそのリズムを叩いてから曲を、弾くと
音楽に乗りやすいと感じました。
⑵久元祐子先生は、
《名器からうまれた名曲》
作曲家が、使った楽器から
自ずとどう弾いたら良いか、
導かれることを、お話下さいました。
⑶安部美穂先生は、
《テクニックと、表現の同時進行》
ご自分で、作曲される安部先生は、
イメージをすると、音が生き生き
動き出すことを、身をもって表現して頂きました。
⑷金子勝子先生は、
《脱力とレガート奏法が身につくメトード》
連打を(強、弱で)練習することによって、
脱力を習得し易くなることを、
お話し下さいました。
⑸今野万実先生は、
《ギロックで飛躍的に伸びる導入期》
ピアノの譜面台に並べて両手奏の
左右を個数で分けることによって、
比重を考えさせることも、
聴覚だけでなく視覚的にも、
理解させることが
大事と、お話しがありました。
他にも先生の、生徒に対する
本気度が、たくさんあり
とても、為になりました。
⑹藤原亜津子先生
《バスティン指導法で、名曲への一歩》
幼い生徒でも、いい手の形、
いい指先作りができるような
これで、
指の一対一対応を潤滑にします。
⑺橋本晃一先生
《知っている曲で、生き生きレッスン》
先生自身が、習ってたピアノを
小学校高学年の時に、
つまらなくなってやめてしまった経験から
弾きたくなるピアノ曲集を
作ろうと思ったことを、
知って納得しました。
実際に、
レッスンでも、
使っていますが、
みんな楽しそうに弾いています。
⑻馬塲マサヨ先生
《目からウロコのピアノ指導法》
譜読み力を、付けるには
簡単な曲を、たくさん弾かせる。
教則本も、一度にたくさんやる。
『譜読み力は初めて見た譜面と、
その音符の数に比例する』
と、言われました。
なるほど‼️
簡単で短い新しい曲をどんどん
チェンジする。
また、
『練習嫌いの本当の理由は、
生徒の為を思って
「わずかな曲」しか、与えられないと、
難しいから練習がきらいなのではなく、
『退屈だから』
『すぐ出来そうだから』
と、舐めているから
練習しないのでは
ないのではないでしょうか。」
と、言われました。
なるほど‼️
★第2部は、
4人の先生
金子勝子先生、江崎光代先生、
杉浦日出夫先生、戸沢陸子先生のシンポジウムで、
「いま、ピアノ指導者が
考えるべきことは?」でした。
なかでも、
杉浦先生が
「生徒が上手にピアノが弾けないのは、
子どものせいではなく、指導者のせいだ。」
と、お母様に言われたと、仰っていました。
まさに、その通り‼️
★第3部が、
あの世界で活躍される海老彰子先生
の、対談でした。
「国際コンクールから見る
世界のピアノ教育」
この、海老先生がとても素敵で、
最後の対談だったのですが、
引き込まれました。
それは、明日書きますね。
junevago@gmail.com
瀧澤淳子でした。💝