人の発話総量というものは人それぞれ決まっているのではないかと思う。発話総量とは人が人と会話をする全ての機会の合計である。もちろんこれは人それぞれ違ってくる。お喋りな人は総量が大きく、あまり喋らない人は総量が小さい。ここで注目したいのは総量の使い方である。例えば、実家暮らしの人。実家暮らしの場合だと外だけではなく家にも発話(会話)をする場がある。家での発話割合が多ければ外から見ればあまり喋らない人に映る。けれど、家での発話割合が多いだけで決して喋らない人、無口な人と言うわけではない。外の発話が多い人はよく喋る人、外の発話が少ない人はあまり喋らない人という一元的な見方をしてはならない。もちろん、1人暮らしの人家の発話がないのでお喋りな人に見えるのは当然である。