昭和28年の作品。
親世代の私は共感するところが多かったです。
親子はお互い自立しないと感情に支配されてしまいそうですね。やって欲しい、やってくれない。みたいな感情はなるべくなら持ちたくないな。
今は、色々理由があり同居している息子にも精神的な自立はしてほしいし、息子を過剰に頼ることもしたくないし。ただ、いざというときに、自分の生活を壊さない範囲内で協力できたら良いな。
そして、両親が元気な今、子世代のすべきことや心構えについても考えてしまいました。
原節子さんが人気だったことも、納得です。上品で美しいのですが、芯がある素敵な女優さん(役も良い人だしね)に見えました。
昔も今も大して変わらないんだな~とも思いました。