車の中に覚醒(かくせい)剤を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課と久松署は15日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、千葉県警佐倉署刑事2課警部補、佐藤祐介容疑者(48)=我孫子市都部(いちぶ)=を逮捕した。佐藤容疑者は薬物捜査を担当しており、組対5課で入手ルートを調べている。
同課によると、知人の女が9日夜に東京都中央区内で乗用車を運転していたところ、久松署員から事情を聴かれ、尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たため逮捕された。女が佐藤容疑者と一緒に車内で覚醒剤を所持していたと供述したため、佐藤容疑者についても所持容疑で逮捕した。
このニュースを見て、ふと、昔々のことを思い出した・・・・
私の地元の先輩の話・・・
その先輩は覚醒剤取締法違反の所持・使用で何回か少年院に行っている。
最後に行って出てきてから、
その先輩は薬には手をつけていないと聞いていた。
が・・・・なぜかパクられた・・・・
後から聞いた話だが。
その逮捕の一連の流れが、なんとも卑劣な警察を浮き彫りにしている・・・
その先輩が逮捕された時期、正に月間の時期だった。
月間というのは、薬物取り締まり強化月間の略で
その強化月間の時に、逮捕した人数で
その各刑事に点数がつく。
ついた点数で、おそらく昇給や昇格が決まってくるのだろう・・・
なので、月間の時は、続々と逮捕者が続出する。
先輩は夜遅く、友達数人と、ぺちゃくちゃしゃべりながら
地元の道を歩いていたらしい。
すると前から、見たことのある刑事が3人歩いてきたらしい。
なんでこんなところで?まるで張られてた?
と思うくらい、絶妙なタイミングで現れたらしい。
で、職質された。
先輩とその友達は、職質される意味がわからなくて
刑事達ともみ合いになったらしい。
その、もみ合いの時に・・・・・・・・・
刑事が先輩のポケットに押収品の覚醒剤を忍ばせた・・・・・
先輩は覚醒剤所持の現行犯逮捕になってしまった・・・・
その話を聞いたときに、日本の警察は汚いと思った。
自分たちの点数を稼ぐために
やっと出てきた少年に、また罪をかぶせて
自分たちは点数をもらって、うほうほしているわけで・・・
その少年がパクられても、周りの大人もきっとこうしか思わないのを知っていて・・
あぁ~また覚醒剤でパクられたか
私の地元は、少年犯罪のとても多い地域だったので
こういったことは、よくある話だと・・・・
他の先輩からも聞かされていた・・・・
今回の逮捕された千葉県警佐倉署の刑事も
もしかしたら、押収品を、女とやっていたのかもしれませんね・・・・
なかには、いい刑事もいるんですけどね・・・・
こういう刑事達がいるから、日本の治安も悪くなっていくのかもしれませんね・・・