藤原さんとの事は、実際は大した事も無かったわけですが。
今回の事で、私が一番深く考えた事は・・・・・・・藤原さんの娘さんの事でした。
お母さんは、私のものよ! オジサン、お母さんに手を出すつもり?
と云われた訳じゃないけれど、あの存在感には圧倒されました。
私とアキラが、藤原さんとすれ違う時に、私の眼を釘ずけにしたのは小さな4,5才の女の子だったのです。
ハッキリ云うと・・・・・・
私は、美しい人であれば、藤原さんでなくても良いのです。
藤原さんにとっても、そんな感じでしょう。
ちょっと気になる男?
そんな処でしょう。
しかし、子供にとっては母親は、ただ一人です。
代替が利きません。
物凄い存在感でした。
自分は、なんて馬鹿な事をやっているのか?
心底から、突き付けられた感じがしました。
皆さんは、美しい人へ愛情を感じた事はありますか?
つまり、美しい人に惚れると云う経験・・・・・・
誰でも一度は有る事だと思います。
では、今はどうですか?
その愛情を持続していますか?
私は、エノキダも、ユタカも、Aさんも、アキ君も・・・・・今は愛していません。
まるで、憑き物が落ちるように、愛が消えたのです。
美しい人に惚れると云う事は、こういう事なんだ と私は開き直っています。
「いや・・・・今でも愛しているはずだよな?」
と悩むほど、私は暇じゃありません。
無いものは、無いのです。
ハッキリと分っています。
つまり 美しく無くなると同時に愛も消える のです。
なんと云われようと、事実です。
つまり、藤原さんへの愛も、何年かすれば消えるのです。
これは、ハッキリと自覚していました。
美少年に恋していた頃と同じように・・・・・