私の大学の助教授が、退官する事になりました。
定年で退職するので、挨拶の葉書が届いたのです。
毎年、年賀状を遣り取りしていて近況は知っていましたが、もう10年くらい会っていません。
名前を古川さんと云うのですが、私の大学のゼミの助教授でした。
その人の事を、書こうと思います。
古川助教授は、いかにも美少年が好きそうな人で・・・・・
ゼミの男子学生をホモネタでからかうのが好きだったのですが。
私には、一度もホモネタを云ったことがありません。
云えませんよ・・・・・・洒落にならなかったですから。
こんな事を云うと誤解されるかも知れないけれど。
古川助教授は、私に興味津々・・・・・・
もう、構いたくてしょうがない!
というのが、見ているだけで分ったけれど。
ゼミの教授は工学部で一番おっかない先生でしたから・・・・・
学生に手を出す勇気は、無かったと思います。
一度、酒に酔った勢いで、私に抱きつこうとしたけれど。
私の冷たい視線に怯んでしまいました。
覚悟が足りませんよ。まったく。
それに、古川助教授は結婚していました・・・・・・
なんで何時も、こうなるんでしょうねぇ?
私に変なモーションを掛けてきた男性は、彼女持ち、妻子持ちが多かった・・・・・
奥さんが居るのに、男子学生に横恋慕?
それがバレたら・・・・・・教授の椅子は、確実に無くなりますからねえ。
こんな事を思い出したのは、それが未来の私と、ピッタリと重なったからです。
見え見えだったと思うのです・・・・・・エノキダにも、Aさんにも、そしてアキ君にも。
惚れてしまったら・・・・・・負けですね。恋愛は。
ほんとに、透けるように好きだと云う事が分かってしまいますから。
特に私は、ストレートで、全然その事を隠さなかったですからねぇ・・・・
今になってみると、かなり恥ずかしい!
そんなしょうも無い事を、考えてしまったのでした。