新しい装置部門を本社から導入する為に、私は一人だけ本社に長期出向する事になりました。
その装置部門は本当に特殊な装置で、例えば筑波学園都市の加速器などに使用されている装置です。
ですから、ハイテク中のハイテク。と思っていたんですが・・・・・・
意外に・・・・・・・
「これなら、大丈夫」
すぐに出向部署に溶け込んで、機械の開発に参加できました。
私の父の事情を考慮してくれて、2週間毎に本社と会社を交互に出社する事になりました。
後で判ったのだけれど、これはとても大切にしてくれた待遇でした。
他の人を指名すれば、ずっと本社で仕事を行えるのです。
いつまで続くかも判らない父の入院・・・・・・それを判っていながら、私を指名したのです。
本社では、出張の時くらいしか宿泊しなかった独身寮に長期間宿泊する事になりました。
それまでは、大浴場でジロジロ見られても1週間もすれば帰れたのですが、今度は長期間です。
私も開き直りました。「まあ、減るもんでもないし・・・・」 という事です。
しかし、大浴場でジロジロ見てくる人とは親しくなれません。
私の隣の部屋の人は、かなりのイケメンでした。(25才くらい)
爽やかな感じのする人だったし、大浴場でもカラッと明るく挨拶をしてくれたので友達になりました。
名前はナカノさん。
暇な時は二人で部屋でだべっていましたね。
私も夜は退屈だったんですね。別に変な感情は在りません。
(イケメンよりも綺麗な可愛い子が好きなんです)
私の事は年齢を勘違いしていて、自分と同じくらいと思っていたらしい・・・・
とても人柄の良い爽やかな人で、早く結婚するタイプの人でしたね。
その頃、ある若い男の子を本社で見かけてしまったのです。
ドキッとしました。
顔も可愛いのだけれど、それよりも服の下の裸体が気になる若い男の子でした。
私も初めてでした。あんな男の子は・・・・・
Tシャツとジーパンなのだけれど、その下の肌の匂いを連想させるのですね。
肌の白い、体毛の薄そうな可愛い男の子でした。
でも、1000人の社員がいる会社だし 「もう会えないかもしれない」 と思っていたのです。
ところが、出会ってしまいました。独身寮の大浴場で・・・・・