あっという間に1年生が終わりますね滝汗

毎週毎週よく私も付き添っていったなぁと

これがあと5年

がんばろう

 

さて、ここから2学期が始まり、冬休みがあり3学期になりました

 

今現在

 

【か】【き】【く】は、だいぶ言えるようになり

 

【け】を頑張っているところです

 

ポコちゃんは、

 

【け】と発音してしまうと【ちぇ】になります

 

【ちぇ】にならないためには 【け】を【え】と発音します

 

】と発音するときは 舌先を前歯裏に着けた状態で動かさずに発音する練習をします

 

≪階段≫という発声練習があります。

             

           

         

       

     

   

回数  1 2 3 4 5

 

え 一呼吸おいてから 

え 一呼吸おいてから

え …

 

と【え】を繰り返していく中で連続発音の回数が1つずつ増える練習

 

次のステップアップで↓

 

この写真は【りぼん】とよばれるもので

 

あ ー え ー あ

 ー え ー い

 ー え ー う

 ー え ー え

 ー え ー お

 

と、練習していきます

 

始めの内は、左側だけ

あ ー 

 ー 

 ー 

 ー 

 ー え 

 

とか

 

右側だけ

え ー あ

え ー い

え ー う

え ー え

え ー お

 

慣れてきたら

 

あ ー 

あ - 

 

 ー 

い ー 

 

のように2回連続のパターンや3回連続のパターンも

左右で練習しました

 

単語も

 

けいと → えいと

けんか → えんか

 

と、【】を使って練習してます

単語も

え○○

え○

○○

のように先頭・中間・語尾の単語をいくつも並べて練習し

言いにくい羅列を探し、ケアしていく形ですね

 

 

ポコちゃんはこれを年末ぐらいからはじめたのですが

いまいち分かっていなかったようで

先週の授業でやっと

 

】が【け】の発音を担っていることに気づきました絶望

ずーーとそういってたんだけどな…

 

これがポコちゃんの【イメージしずらい】につながるんだと思います…笑い泣き

何はともあれ、自分で【ハッ】っと気づいたのでよしとし、次回以降から期待したい

と思っていたら、3学期の発音の授業も次が最後えーん

2年生に持ち越しになります笑い泣き

一年生で【か行】習得とはなりませんでした泣き笑い

 

次は、吃音について

 

やはり波があるんですよねポコちゃんは笑い泣き

年末ぐらいからかな

ちょっと強く出たことがあって

1か月ぐらい話づらい日々が続きました

 

何が要因だったのかがわかりませんでした

 

 

 

先月、吃音持ちの中学生の先輩ママさんとそのお子さんのお話を聞く機会をいただき

聞いてきました

 

主に5.6年生が中学校に進級したときのイメージや不安・疑問をほぐすと言うのが

目的で、ポコちゃんは一年生だから中学進学に関してはまだまだイメージ出来ないので

話を聞いてそうなんだぁと合図を打つ程度なのかなと思っていたんですが…

 

我が子の特徴や癖を聞いていただき

アドバイスというか現状の把握と今後のステップについて

いろいろ参考になりました

 

吃音グループなので

発音について困っているというグループではないんですが

やはり中には、ポコちゃんと同じで

発音と吃音両方に悩んで通級しているお子さんがいて

 

性格や行動など似通った部分も多く

また、ポコちゃんは病名はつかないけれど、発達面でグレーゾーンと言われていること

も話をすると意外と実は私の息子も…なんて同じようなお子さんをお持ちのお母さんと話ができました

 

そこで聞いたのは、【疲れてくる】【睡眠不足】【緊張してる】時によく吃音症状が出やすい傾向にあるのだとか。

【疲れてくる】は盲点だったので今後、よく見てみようと思います

 

皆さん、お子さんのことをよく理解されていて、

私は、ポコちゃんと向き合えているのだろうかと少し不安にもなりました

それも、正直に伝えてみると

皆さんだいたい【一年生のうちなんてそんなもんよ】と。

やはり環境が変わり、慣れてきたと思っても一年はまだ立っていない

二年生になってやっと周りが見えてくると、温かい言葉をかけていただきました。

 

また、グレーゾーンの行動についても

今、机に座っていてもガタガタいじったり、足を常に動かしていたりと

なんだか本当に落ち着きがなくて

名札も無意識に口元に持って行っていたり、長そでの袖口を噛んでいたりと

なんで?と大人になった私からすると不思議に思っている行動についてもお話させてもらい

 

先輩ママさんからは、

だいたい4年生ぐらいからうちの子は落ち着きだしました。

未だに落ち着きのないことはありますが、4年生で大きく変わりました。

(断言はできないけれど)4年生ってちょっと楽しみにしてみてください。

 

と、4年生というのを一つの区切りとして見てみようかと、そう思えるアドバスをいただきました。

 

他にも先輩ママさんは、5年生から英語を習わせてみたそうです

中学校に入るのに突然、スタートするよりも少しだけふれておいておくのはどうかと考えたと。

それと

≪なまっている人が歌うとなまらなくなる≫というのがありますが

吃音も≪英語にしてみたらもしや吃音にならないんじゃないか≫と、いうちょっとした希望も持たれていたそうです。

 

実際に英語だと出にくかったそうで、わが子には合っていたとのこと。

 

ポコちゃんも5年生は難しいかもしれませんが、6年生から始められたら【英語】やらせてみてもいいかなと思いました。

小学校では、すべて小学校に入ってから学ばせるようにしました。

ポコちゃんは、それでよかったと思っています。

未だに書き順は怪しく 【き】を横棒からではなく書き順でいうと③の縦棒から書いたり

するので直させようとやっています。

ひらがなでこれなので、とにかく国語をしっかりしてもらってからの英語にしたいので

英語までは先が長いですが笑い泣き

 

他にも吃音のパターンもいろいろだということを知りました。

緊張した時は出ないで馴染んできたときほど出てくる子

波はなく、常に吃音が出る子

など、集まった皆さん家庭ごとに吃音の症状が違うこと

そういう違いを知ることができたのも良かったです。

 

他にも中学校では、【吃音】について周知されておらず、面談で話したときに

先生がご存じないことは普通だったとか。

 

英検でも吃音は、配慮されるとのことで受付の際に申告すると良い

ことを知りました。

 

英検ってこと事態が私には懐かしい試験で、忘れてましたが

確かに【ことば】にまつわることなので

そういった資格試験についての発想がなかったので

ポコちゃんが今後挑戦する【ことば】が関わる資格試験については気を付けていこうと思うことが出来たり

まだ一年生だからとか思っていたのにとても参考になることばかりお聞きする貴重な時間になりました。

 

 

自分の息子が吃音になって初めて【吃音】について知った、向き合った私

 

君、方言のある地域出身なんだね

って話す感覚で

君、吃音持っているんだね

みたいに自然と伝わるような理解あるような世の中になったら嬉しいなと。

 

中学校の話を聞いて感じました

 

長くなりましたが

吃音のグループでも6年生を送る会があります。

ポコちゃんも練習&訓練なので、送る会で発表があります

今まで、率先して発表して発表することが楽しいと言っていたポコちゃんですが、

ちょっと最近、発言を求められることに抵抗を感じ始めている節がみられるので

今のうちに失敗してもいい時にどんどん発表してもらえたらと思います。

 

長くなりましたお願いアセアセ

【長男の吃音発音経過】2年生につづく