今朝の仁之助さんのブログを読んで、本当にそうそう!って思って、息子のことを振り返ってみた。



赤ちゃんの時、なかなか寝てくれない息子に、よく寝る赤ちゃんを比べて、うらやましいな〜、なんか育てにくいな〜、と思っていた。




うちの子は昼もあんまり寝ないし、夜泣きもひどいし大変なんです!って育児の大変さをアピールしていたよ。





どうしたら寝てくれるか、いろいろな育児情報を聞いては試して、それでも寝ないことに悩んでいた。




息子が9ヶ月の時に東日本大震災が起こり、当たり前の日々が当たり前ではないということに気づいた。





だから、息子が寝ないことが気にならなくなり、そのうち自分が問題だと思うことが他のことに変わり、寝ないことは問題にならなくなった。



私にとって寝ないことが問題にならなくなると、息子はいつのまにか夜ぐっすり寝るようになっていた。



息子を朝、一度も起こしたことがない。
自分の力で早起きして、朝の支度をして、勉強して、元気に学校に行っている。


とっても感謝しています。



保育園の頃、周りの子と比べて、うちの子は恥ずかしがり屋で自分から挨拶が全くできないな〜と思って、何度も挨拶することを教えていた私。



きっと、挨拶もできない子供の親だと思われる自分が嫌だったんだよね。




今は、挨拶ができないことを心配していないし、そのうちにできるようになる!と心から思っている。だから、今は前みたく挨拶をしなさい!って教えることはしていません。




子供を問題にしているのは、親の方なんだなぁとつくづく思う。




仁さんの今日のブログ、コメントも共感できたな〜。