今回はおじいちゃんと碁をしてみたり(石を並べるだけ)、車の助手席にすわって運転のマネに夢中になったり。庭木の水遣りは、ホースを使ってバケツに水を入れて、ひしゃくで少しずつ水を遣るという一連の流れを一人で行い、なんでも自分でやりたいこの時期にぴったりの遊びでした。
一人で庭に出ても、あまり強く叱らなかったせいか、東京に帰ってきてからも一人で玄関から外へ出ていってしまうようになり、ちょっと危険です。強く言い聞かせているのですが、それでも出ていきたい気持ちは止まらないみたい。
今までは自分ができるところを「見ててほしい(そして褒めてほしい)」と言っていたのが、最近は「ついてこないで」「見ないで」。自分一人でできたことによって得られるものが、かつては褒めてもらえることだったのが、今は自己の達成感、満足感になっているのでしょう。まあこれもひとつの成長。大事に至らない程度に遠くから様子を伺いつつ、小さな挑戦を見守りたいと思います。

六甲山牧場