新春花形歌舞伎 | Tokyo sunny days

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新橋演舞場の新春花形歌舞伎に行ってきました。今回は「封印切」と「弁天小僧」のお馴染みの演目を期待の若手であり、またワイドショーの常連、海老蔵と獅童が演じてます。


「封印切」は大好きな演目でこれまでに仁左衛門や藤十郎などで4~5回くらいは見てると思います。
でも一番よかった「封印切」は歌舞伎じゃなくて文楽。たかが人形とあなどるなかれ。人形が人間を超える演技力で迫る「封印切」は本当にすばらしく、いつまでも印象に残るものでした。
今回の獅童は、顔の形が四角くてちょっと人形に似ている感じがしたのも手伝ってか、なんとなく所作そのものが文楽の人形を意識させるものでした。彼独特の狂気じみた演技も加わって、意外にも(というと失礼だけど)興味深い仕上がりでした。

海老さま(ファンを海老蔵をこう呼ぶらしい)は、舞台にいるだけで華があるのですが、今回の舞台ではちょっと頼りなかったかな。大きな舞台はまだ海老蔵だけでは熱気を持続できないなという印象。今回は脇役に恵まれていなかった気がしました。

いろいろ書きましたが結局のところ新年早々、美しくて若々しい舞台でおめでたい、おめでたい~ということでした。