読書感想文 | Tokyo sunny days

Tokyo sunny days

東京でオットとカズと3人暮らし。日常のあれこれを思いつくまま
に書いていきます。

フィジー滞在中、4冊の本を読みました。読書三昧の日々でリフレッシュ~!個人的な備忘録として簡単に感想などを書いておこうと思います。

『1Q84』
村上春樹の新作を遅ればせながら。お馴染の村上ワールドを楽しめました。話の展開が遅くて、後半やっと盛り上がってきたなーという感じ。今までの作品の中では一番噛み砕かれていて、理解しやすい内容だったのではないでしょうか。続編があるとのウワサは本当?

『長い腕』
横溝正史ミステリ賞を受賞した作品。1冊はぼけ~としながらでも読める本が必要だろうと思って持って行きました。横溝正史の賞にふさわしく、おどろおどろしい話でしたが、新人の作とあって、あれこれと欠点の方が目についてしまう本でした。

『武士の娘』
明治維新の頃に武士の家に生まれた女性が結婚後渡米し、そこで英語で書いた自叙伝を日本語に訳したもの。武士道が人の生活や考え方に、どのように影響していたのかが分かり、大変興味深い本でした。彼女はアメリカ人に向けてこれらの文章を書いており、武士道のことを全く知らない人が読むことを前提として書かれているので、それが、現代の私たちが読むのに、ちょうどよい距離感になっていたように思います。それにしても武士道には圧倒されます。すざまじい思想ですね。

『生かされて』
1994年にルワンダで起きた大虐殺を生き延びた女性が、その体験を綴った本。これまた衝撃的で苦悩に満ちた内容なのですが、虐殺の悲惨さ酷さよりも、彼女の強い信仰心で得た、生きる喜びとか希望の探求の方が印象に残り、読後なぜかすがすがしい気分になれる本でした。


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夜は松明の灯りの下で。