以下の試合を10分から観戦。
日時：2024年7月21日0930JST kick off
大会名：皇后杯・JFA第46回全日本女子
サッカー選手権大会・東京都予選
決勝ラウンド・決勝
対戦カード：修徳高校女子サッカー部
対十文字学園女子大学サッカー部
会場：駒沢オリンピック公園第二球技場
試合結果：前半1-3
後半0-3
合計1-6
得点者：10分（修徳）6番
19分（十文字大）赤間（補、大槻）
27分（十文字大）福田（補、高梨）
40分+2（十文字大）増茂
（補、赤間？）
70分（十文字大）黒川（補、増茂）
72分（十文字大）細矢
80分+4（十文字大）濱渦
（補、小畑？）
シュート数：4本対12本（10分以降、手元集計）
枠内：1本対9本（10分以降、手元集計）
アタッキングサード侵入回数：21回対43回
（10分以降、手元集計）
PA侵入回数：4回対7回
（10分以降、手元集計）
1.得点場面（括弧内は各場面の好プレー）
⑴修徳の1点目
ミドルサード左から小平の6番がミドル
シュート
→ゴール左に決まる
（修徳の6番の好シュート）
⑵十文字大の1点目
赤間が左CKを獲得
→大槻の左CK
→PA中央で赤間がドンピシャでヘディング
シュート
（大槻の好キック
赤間の好ポジショニング）
⑶十文字大の2点目
PA前右から高梨のクロス
→PA中央で福田が受ける
→福田の反転シュート
→ゴール右に決まる
（高梨の好クロス
福田の好シュート）
⑷十文字大の3点目
PA前中央から赤間？がPA中央の増茂にパス
→増茂が右ポケットに運ぶ
→増茂のシュート
→ゴール左に決まる
（増茂の好シュート）
⑸十文字大の4点目
増茂が右CKを獲得
→増茂の右CK
→PA中央で黒川のヘディングシュート
→ゴール左に決まる
（増茂の好キック）
⑹十文字大の5点目
PA前右ハーフスペースで細矢がFPに
プレッシャー
→PA中央で細矢のボール奪取
→細矢のシュート
→ゴール左に決まる
（細矢の好守備）
⑺十文字大の5点目
PA前左から小畑がPA前左ハーフスペースの
濱渦にパス
→濱渦のシュート
→ゴール左に決まる
（濱渦の好シュート）
2.出場メンバー
⑴修徳
1
2
4
5
6
→55分17
7
8
10
11
15
→HT13
20
→33分19
⑵十文字大
1 清水美紅（4年、前橋育英）
→68分41遠藤花恋
（1年、アルビレックスU-18）
2 福田ひな（2年、晴総）
→65分14細矢貴鼓（3年、暁国）
5 高橋姫花（1年、ドゥーエ）
6 竹野那奈（1年、尚志）
→63分44伊藤万桜（1年、昌平）
7 大槻美生（2年、尚志）
10増茂菜波（3年、湘南学院）
13オモロジェバ英里香（4年、暁国）
→63分32黒川愛奈（3年、帝京長岡）
17小畑蘭（1年、鹿島学園）
23赤間柊玲（2年、仙台育英）
35片岡花海（2年、聖和）
→74分16濱渦柚花（4年、日ノ本）
37高梨智穂（3年、日本航空）
3.フォーメーション
⑴修徳：4-2-3-1
20番
（33分19番）
11番 6番 8番
（55分 （55分
8番 17番）
63分
16番）
10番 5番
（HT13番）
2番 15番 4番 7番
（HT5番）
1番
⑵十文字大：4-3-3
福田
（66分赤間
74分濱渦）
竹野 片岡
（63分赤間 （74分赤間）
66分細矢）
赤間 増茂
（63分伊藤）
大槻
小畑 高橋姫 ｵﾓﾛｼﾞｪﾊﾞ 高梨
（63分黒川）
清水
（68分遠藤）
4.試合展開等
⑴シュート者（括弧内はキーパス供給者、
◎はゴール、○は枠内シュート）
①10分〜HT
10分（修徳）10番
10分（修徳）6番◎
19分（十文字大）赤間（大槻）◎
21分（十文字大）赤間○
27分（十文字大）福田（高梨）◎
37分（十文字大）赤間○
40分+1（十文字大）大槻
40分+2 （十文字大）増茂（赤間？）◎
40分+7（修徳）19番
②後半
47分（十文字大）高梨（増茂）
54分（十文字大）竹野（高梨）
70分（十文字大）黒川（増茂）◎
72分（十文字大）伊藤（片岡）○
76分（修徳）11番（16番）
79分（十文字大）細矢◎
80分+4（十文字大）濱渦（小畑）◎
⑵シュート数+キーパス供給数上位3傑（10分
以降）
①修徳
1)6番 1
1)10番 1
1)11番 1
1)16番 1
1)19番 1
②十文字大
1)赤間 4
2)増茂 3
2)高梨 3
⑷キーパス供給元の位置
①修徳
右0 右ハーフスペース1 中央0
左ハーフスペース0 左0
②十文字大
右3 右ハーフスペース1 中央2
左ハーフスペース0 左2
⑸得点場面以外の好プレー
①16分（修徳）
・修徳の4番の好守備
②20分（修徳、十文字大）
・修徳の10番の好守備
・清水の好クリア
③34分（十文字大）
・オモロジェバの好守備
④35分（十文字大）
・高梨の速いネガティブ・トランジション
⑤35分（修徳）
・修徳の8番の好守備
⑥37分（十文字大）
・赤間の股抜きシュート
⑦44分（修徳、十文字大）
・修徳の6番の好守備
・高橋姫の好守備
⑧48分（修徳）
・修徳の6番の好守備
⑨49分（十文字大）
・赤間の好守備
⑩54分（十文字大、修徳）
・赤間の好パス
・修徳の5番の好クリア
⑪54分（十文字大）
・高梨の好クロス
⑫60分（十文字大）
・清水の好カバーリング
⑬72分（十文字大）
・伊藤の股抜きシュート
5.十文字大の勝因
①十文字大の中盤が質的優位にたったこと
②右サイドの攻撃が機能したこと
③セットプレーのチャンスを得点に繋げたこと
6.MIP
①選手名
赤間柊玲（2年、明成）
②選出理由
左IHと両WGでプレー。1ゴール1アシスト
の活躍。CKからドンピシャのタイミングで
大槻に合わせ、先制点をあげた。
チーム最多の3本のシュートを放ち、中盤
の攻撃の中心となった。パスや守備でも好プ
レーを見せた。
7.その他の印象に残った選手
⑴修徳
①6番
トップ下でプレー。1ゴールの活躍。ミド
ルシュートを決め、先制点をあげた。前線
からの守備に奮闘し、好プレーを見せた。
⑵十文字大
①高梨智穂（3年、日本航空）
右SBでプレー。1アシストの活躍。2点目の
場面では好クロスを送り、福田のゴールをア
シストした。
右サイドの攻撃の中心となり、3本のシュー
トチャンスに絡んだ。好ポジショニングとネ
ガティブ・トランジションの速さが光り、
スペイン男子代表のダニエル・カルバハルを
彷彿させる好プレーを見せた。
②増茂菜波（3年、湘南学院）
右IHでプレー。右CKのキッカーを務める。
1ゴール1アシストの活躍。3点目の場面では
角度のない場所からゴールを決めた。4点目
の場面では好キックから黒川のゴールをアシ
ストし、試合を決めた。
③清水美紅（4年、前橋育英）
修徳の裏を狙った攻撃に落ち着いて対応し
30分、60分と好カバーリングを見せた。