以下の試合を生観戦するため、両チームにつ
いて予習。
日時：2024年6月16日1300JST kick off
大会名：2024プレナスなでしこリーグ1部
・第13節
対戦カード：日体大SMG横浜
対スフィーダ世田谷FC
会場：ニッパツ三ツ沢球技場
1.2024プレナスなでしこリーグ1部順位（6月 9日時点）
⑴S日体大
9位（勝点14、得失点差▲1）
4勝2分6敗14得点15失点
得点：リーグ6位
最多得点時間帯：75-FT 5得点
失点：リーグ6位
最多失点時間帯：30-HT 4失点
⑵スフィーダ
4位（勝点19、得失点差+10）
5勝4分3敗25得点15失点
得点：リーグ2位
最多得点時間帯：15-30 8得点
失点：リーグ6位
最多失点時間帯：75-FT 6失点
2.最近5試合の公式戦の成績
⑴S日体大
①試合結果：0勝1分4敗4得点11失点
5/6 NL1 対スペランツァ（A）△2-2
得点者：篠田、浅香
得点関与者：渡部×2、窓岩、篠田×2、
大矢、浅香
5/11 NL1 対ボニータ（H）●1-5
得点者：浅香
得点関与者：岡本、篠田、浅香
5/19 NL1 対ヴィアマテラス（A;）●0-1
5/26 NL1 対ASハリマ（H）●0-1
6/9 NL1 対くノ一（A）●1-2
得点者：浅香
得点関与者：渡部、高原、浅香
②最多得点者
浅香美結 3
③最多得点関与者
渡部麗 3
浅香美結 3
篠田帆花 3
⑵スフィーダ
①試合結果：3勝1分1敗15得点6失点
5/4 NL1 対シーガルズ（A）△0-0
5/12 NL1 対ラブリッジ（H）●3-5
得点者：福永、堀江×2
得点関与者：川邉、新堀、福永、望月×2、
渡邊、堀江×2、柏原
5/18 NL1 対スペランツァ（H）○4-0
得点者：堀江×2、新堀、金子ゆ
得点関与者：望月×2、堀江×3、藤原、
新堀、金子麻、金子ゆ、
青木
5/26 NL1 対ボニータ（A）◯3-1
得点者：金子麻、藤原、中村
得点関与者：新堀×2、藤原×2、
金子麻×2、根本、望月、
堀江、中村
6/8 NL1 対バニーズ（H）○5-0
得点者：堀江×2、藤原、新堀、中村
得点関与者：望月、堀江×3、中村×4、
藤原×2、戸田×2、新堀、
根本
②最多得点者
堀江美月 6
③最多得点関与者
堀江美月 9
3.直前の公式戦の出場メンバー
⑴S日体大
服部、朝倉、渡部、窓岩（70分錦織）、
大矢、浅香、篠田、安積、菅原、西村、
本田（77分高原）
⑵スフィーダ
石川、根本（90分小泉）、柏原、戸田、
金子ゆ、中村（72分金子麻）、
望月（81分田口）、新堀、渡邊、
藤原（72分川邉）、堀江（81分福永）
4.なでしこリーグ1部前節のフォーメーション
⑴S日体大：4-3-3
浅香
篠田 窓岩
本田 安積
渡部
西村 菅原 朝倉 大矢
服部
⑵スフィーダ：4-4-2
新堀 堀江
藤原 中村
金子ゆ 望月
渡邊 戸田 柏原 根本
石川
5.2023年・2024年の対戦成績
⑴2023年
①5/14 NL1 スフィーダ 2-1 ラブリッジ
得点者：
（スフィーダ）新堀×2
（ラブリッジ）平尾
得点関与者：
（スフィーダ）根本、新堀×2、三本、大竹
（ラブリッジ）上田桃、平尾
②9/9 NL1 ラブリッジ 1-3 スフィーダ
得点者：
（ラブリッジ）神谷
（スフィーダ）三本、長﨑、望月
得点関与者：
（ラブリッジ）長谷川、新城、橘、神谷
（スフィーダ）渡辺、金子、柏原、三本2
望月×2、新堀×2、長﨑×2
⑵2024年
①4/7 NL1 スフィーダ 1-2 S日体大
得点者：
（スフィーダ）新堀
（S日体大）本田、渡部
得点関与者：
（スフィーダ）渡邊、金子麻、金子ゆ、新堀
（S日体大）篠田×2、本田×2、渡部
6.注目選手
⑴S日体大
①浅香美結（2年、十文字）
CFでプレー。最近5試合で3ゴールを決めて
おり、好調を維持している。また前線からの
チェイシングも献身的に行う。
②渡部麗（4年、JFAアカデミー）
前節はアンカーでプレー。好パスでチャン
スを作る。前回のスフィーダ戦でもゴールを
決めた。
③朝倉加奈子（3年、大阪学芸）
今季12試合に先発出場し、最終ラインの核
となっている。空中戦が強い上、高校時代ボ
ランチでプレーしていたこともあり、ビルド
アップ能力も高い。
④服部茜汐香（3年、JFAアカデミー）
今季4試合のクリーンシートを達成し、安
定したセービングを見せている。前節2失点
したものの、正野の高いシュート技術やアン
ラッキーによる失点であり、GKにとってノー
チャンスである。
⑤本田悠良（1年、聖和）
前節は左IHと右WGでプレー。ドリブルか
らのシュートが魅力で、1年生ながら今季既
に4ゴールをあげている。前回のスフィーダ
戦ではGKの頭上を超えるループシュートを
決めた。
⑵スフィーダ
①石川愛紘
第10節以降正GKを務め、2試合のクリーン
シートを達成している。セービングを得意と
する。初先発となった前回のS日体大戦では
緊張から中村(円)のハイプレスからキックが ずれ、2失点目に繋がった。浅香も中村(円)同
様にハイプレスをかけてくるが、4試合の先発
フル出場の経験から落ち着いてプレーすると
期待される。
②柏原美羽
右CBでプレー。前に積極的に出る守備や
落ち着いたラインコントロールにより、石野
不在の危機的状況のなか、安定した守備を見
せている。前回のS日体大戦では本田へのプ
レッシャーの甘さや渡部へのマークミスから
2失点したが、柏原のリーダーシップにより
中盤も含めた守備をしっかりコントロールす
ると期待される。
③堀江美月
トップでプレー。最近5試合で6ゴールと、
ゴールを量産しており、前節も質の高いオフ
・ザ・ボールの動きにより2ゴールをあげて
いる。
④新堀華波
トップでプレー。チームへのフィットネス
が昨年以上に高まり、シュートだけではなく
パスでもチャンスを作り、今季は10ゴールに
絡む活躍を見せている。守備でもハードワー
クし、チーム戦術のハイプレスにおいて重要
な役割を担っている。前回のS日体大戦では
ゴールを決めた。
⑤藤原愛里
両ワイドでプレー。突破力が魅力のサイド
アタッカーで、加入1年目ながら既に4ゴール
をあげている。前節は旧村田女子時代や日大
時代と同じ左ワイドでプレーし、1ゴール1ア
シストの活躍を見せた。本来は左からカット
インしてシュートを放つプレーが持ち味のた
め、従来のパスやクロスによるチャンスメイ
クに加え、このようなプレーが見られるよう
になれば、相手に与える脅威はさらに増すと
思われる。