17日は、以下の試合を観戦。なお、本試合で
勝利を収めた前橋育英は選手権出場を決めた。
日時：2018年11月17日1300JST kick off
大会名：第27回全日本高等学校女子サッカー
選手権大会・関東予選・5位決定
トーナメント1回戦
対戦カード：前橋育英高校
対宇都宮文星女子高校
会場：与野八王子サッカーグラウンド
試合結果：前半0-0
後半1-0
合計1-0
得点者：80分+2（前橋育英）中西
（補、野口、木村）
シュート数：11本対8本（手元集計）
枠内：5本対3本（手元集計）
1.得点場面
PA前左から木村のアーリークロス
→PA左で野口がフリーでシュート
→GKのセーブ
→PA中央に走り込んだ中西がこぼれを
ダイレクトでシュート
→ゴール右に決まる
2.メンバー（括弧内は学年と前所属）
(1)前橋育英
12中村未有（2年、JEFL U-18）
2 河村祐希（3年、FCフェルボール）
4 安達雅（3年、ザスパ）
→56分16木村華恋（1年、ザスパ）
5 川崎そら（3年、AC館林）
6 富沢亜友（3年、ザスパ）
7 海野愛佳（3年、AC館林）
8 野口珠里（2年、ザスパ）
9 中西萌衣（3年、星稜PEL）
10狩野蒼葉（3年、AC館林）
→80分+4 3塩崎裕衣（3年、マリ）
11川口舞依（2年、栃木SC）
14後藤亜瑞（3年、ホワイトスター）
(2)文星女子
1 伊東美和（2年、OYAMA-LSC）
3 池田千春（3年、北犬飼中）
5 田邊有美菜（3年、陽西中）
6 青木玲衣（3年、OYAMA-LSC）
7 黒須菜緒（3年、OYAMA-LSC）
10荒井汐音（3年、東那須野中）
13秋山明日香（1年、ジュベニール）
→66分17亀田芽夏（1年、久下田中）
19久留生唯奈（1年、大田原女子）
→HT12山下知穂（2年、OYAMA-LSC）
20曽雌佑香（1年、OYAMA-LSC）
23玉田紫菜（1年、北押原中）
→61分18角野來春（1年、ジュベニール）
25和久井玲良（1年、真田中）
3.フォーメーション
(1)前橋育英：3-3-2-2
狩野 中西
（80分+4 （56分
中西） 木村）
後藤 野口
川口 富沢 安達
（56分中西
80分+4塩崎）
川崎 河村 海野
中村
(2)文星女子：4-4-2
曽雌 荒井
（66分木下）
黒須 玉田
（61分角野）
和久井 久留生
（HT山下）
青木 秋山 田邉 池田
（66分亀田）
伊東
4.試合展開
(1)前半
7分（文星女子）、PA前ひから荒井がシュ
ートを放つが、ゴール右に外れる。
9分（文星女子）、PA前中央から和久井が
シュートを放つが、GKの正面に飛ぶ。
12分（文星女子）、PA前中央からの荒井の
バスを、ペナルティアークで受けた曽雌が
PA右に走り込んだ荒井にバスを出し、荒井が
シュートを放つが、GKの正面に飛ぶ。
16分（文星女子）、PA前右からの玉田のFK
は、ゴール右に外れる。
32分（前橋育英）、PA前右からの中西の
パスを、PA右で受けた野口がシュートを
放つが、FPにブロックされる。
33分（前橋育英）、PA前中央からの川崎の
パスを受けた川口がシュートを放つが、FPに
ブロックされる。
(2)後半
47分（文星女子）、PA前中央から黒須が
シュートを放つが、GKの正面に飛ぶ。
48分（前橋育英）、PA前中央から富沢が
シュートを放つが、ゴール右に外れる。
65分（前橋育英）、後藤の右CKから、PA
中央で川口が左クロスゾーンの狩野にパスを
出し、狩野がシュートを放つが、FPにブロッ
クされる。
67分（文星女子）、ミドル・サード右から
の和久井のFKから、PA右で荒井がシュートを
放つが、ゴール左に外れる。
69分（前橋育英）、PA前中央からの後藤の
FKは、GKの正面に飛ぶ。
71分（前橋育英）、狩野がPA前中央に運び
シュートを放つが、FPにブロックされる。
72分（前橋育英）、後藤の左CKから、PA
中央でFPがクリアしたボールを拾った富沢が
シュートを放つが、FPにブロックされる。こ
ぼれを左クロスゾーンで拾った狩野がシュー
トを放つが、FPにブロックされる。
75分（文星女子）、PA前中央から和久井が
シュートを放つが、ゴール右に外れる。
76分（前橋育英）、PA前左からの木村の
アーリークロスを、FPがPA中央でクリアした
ボールを、PA前中央で狩野がダイレクトで
シュートを放つが、GKの正面に飛ぶ。
79分（文星女子）、PA前右からのアーリー
クロスから、PA中央で黒須がシュートを放つ
が、ゴール右に外れる。
80分（前橋育英）⚽【1.参照】
5.前橋育英の勝因
①河村がカバーリングやクリアで奮闘し、
安定した守備を見せたこと。
②GK中村が安定したパフォーマンスを示した
こと。
③狩野が個人技でチャンスを広げたこと。
④中西が豊富な運動量を示したこと。
⑤選手交代が奏効したこと。
6.MIP
①選手名
河村祐希（3年、FCフェルボール）
②選出理由
リベロでプレー。なかなかチームがリズム
を掴めないなか、カバーリングやクリアに
奮闘し、無失点勝利に貢献した。
7.その他の印象に残った選手
(1)前橋育英
①狩野蒼葉（3年、AC館林）
トップでプレー。個人技で積極的に仕掛け
チーム最多の4本のシュートチャンスに絡んだ。
②中西萌衣（3年、星稜PEL）
トップ、右ワイドでプレー。決勝点をあげ
た。豊富な運動量を示し、停滞するチームの
攻撃を立て直そうと努めた。
③木村華恋（1年、ザスパ）
56分から出場し、トップでプレー。流れを
かえ、決勝点の起点になった。
(2)文星女子
①和久井玲良（1年、真岡中）
ボランチでプレー。積極的にシュートを
放ち、3本のシュートチャンスに絡んだ。
②荒井汐音（3年、東那須野中）
トップでプレー。前線で積極的にシュート
を放ち、3本のシュートを放った。