2026.3.22追記
美容室の帰りに図書館へ行ったら、床に500円玉が落ちていた。ラッキーと思って拾い上げた。おお、私はガメる気なんだと冷静になった。そばに誰もいないし絨毯の上だから落とし主は多分気づいてないだろうし、図書館側に預けても扱いに困るだろうから私が有意義に使うのが一番いいだろう。しかしそこで、試されている、と思った。誰かに見られているかもしれない。見られていないかもしれない。しかし誰も見ていなくても私は知っている。私はその時、自作のオーディブル十二国記を聞いていた(おねがい引かないで。老眼で読書が本格的に辛くなる前に、へたくそで気持ち悪くてもリピ本は自作録音しようと思いついたの)。毎度十二国記の話で恐縮だが、人としての在り方を説いている本として愛読している面もあるので、聞き流しながら私はどうありたいか悩むことしばし。
カウンターの人にお渡しした。
自己満足だけど。私の悩みをカウンターの人にバトンタッチしただけだけど。ガメる人間にならなくてよかった、と何かを裏切らなかったとほっとした。
小学生の頃、夢中で立ち読みしていたら知らないオジサマに声をかけられ、万札がたくさん入ったおサイフを見せられ「オジサンと遊ばない?」と言われたことがある。
うちは貧乏だったので、遊ぶって言ってついて行って、すぐお金だけもらって逃げればいいかな?とついていく気満々だったのに、おサイフ広げながらニヤッと笑いをされたのを見て、学校教育の賜物か、野生の本能か、ついていく寸前にこれはいけないことだ!と告げられたような気がして「いらないです!」と本屋から走って逃げた。
独身だからの責任なし発言だけど、独身税も今後払うから言いたい。子供といえど侮るものではないと思う。声かけてくる人すべてに警戒するだけでなく、自分で判断する力も信じてあげたらいいと思う。怖いけどね、変な人と話した感覚とか観察力とかを小さい頃からたくさんの実体験で養うことは大人になるために大事だと思う。
まあ、私が多感な低学年を過ごした町は、大人になって東京で会った同郷の子に「えっ!あんな治安の悪い地域にいたの?!」と本気で驚かれるようなところだったらしいし、今の子は外で遊ばないみたいなので、参考にならないか?
その後転校した地域がちょっとつまらないと思っちゃうくらいには、ほんとにいろんな事、楽しいこともたくさんあったし、そもそもおじいちゃんちのお花屋さんあったから、そんな言われように当時はひそかに傷ついたわ。
逆にその子はつまらない地域育ちだったけど、そういう地域で育つ人もヤバいかもね。あれなんだか恨み節?🐰