今、連日TVでやっているあのニュース
見た瞬間から
モモに重ねちゃって
たまらなく切ないです
国の事情がリアルで..
あのタイミングで撮影が出来たのは奇跡だなぁ
今だったら
井筒監督も撮れなかっただろうな
ということで
頭がモモ一色になった(*^^*)
あー！
これ何度目だ？
同じような文章を何度も書いちゃうなぁー
まぁいいか♡
モモちんが眠ってる幸田さんを見つめながら
考え事してる感じのシーンです
************* ep.22
夜更けに目を覚ますと
全身汗だくになっていた
荒い息をゆっくりと静めて
辺りを見渡す
..いつもの部屋だ
見下ろした先には幸田さんが眠っている
頬をにそっと触れて寝顔をしばらく眺めた
そのまま
また布団に身を横たえる
･･悪い夢をみたんだ
夢なのか現実なのか分からないほどの
リアルな夢
あんたと出会う前に
俺がいた
あの国での..
記憶の中のシン..と静まり返った深い闇
決まって動き出すのは暗闇の時だった
偵察も尾行も抹殺も
音もなく陰で密やかに遂行された
自分の意志はなく
下された命令に感情を持たず
ただ従順に人を疑い探り殺め
その繰り返し
いつ自分が狙われるかも分からない
張り詰めた緊迫感
そんな場所に俺はいた
今あんたの胸に小さく身を寄せている俺は
静かな暗闇で
あたたかい温もりに抱かれている
同じ闇でも
こんなにも違う
あんたは
過去を詮索しない
これまで散々調べ尽くしたんだろうが
俺の話をただ黙って聞いてくれる
それが
俺にとってどんなに嬉しいか
あんたは知らないだろうな
誰も信じることが出来ず
誰にも心を許せず
たった一人で生きるのは息が詰まるほどに苦しい
あんたと出会って俺は
初めてゆっくりと呼吸が出来た気がするんだ
あんたとの繋がりは見えるようで見えない
不安定な感情だ
頭で信じきれなくても
体は正直だから
あんたとはどこかで繋がっている、そう思うんだ
こんなこと言ったら
あんたは
きっと困ったような顔で笑うだろうな
それでいいよ
それでいい
俺は今幸せだから
あんたと一緒にいる時間が
少しでも長く続けばいい
そう思ってる
飲みに行ったり
ふらっと散歩に出かけたり
多くは語らなくても
あんたの言葉一つ一つが心地よく響いて
こういうのを幸せっていうのか、って…
爆弾が完成したら
俺にもう用はなくなるだろう
用済みになったら
どこに引き渡したって構わない
俺はあんたに出会って
こんな時間を過ごすことが出来て
もう十分だから
あんたのぬくもりをそばに感じるこの瞬間
幸せでたまらなく苦しくなる
幸せ過ぎて息が詰まる、なんて
俺もどうかしてるな
*************
モモちん
幸田さんはモモが必要です（Ｔ Ｔ）
モモが死んだら俺も生きていけない、って言ってるんだよ
