あれ?
「黄金」完結したはずだったのに・・
目が覚めた瞬間、モモが頭の中で勝手にしゃべり出した・・笑
こんな朝っぱらから・・何書いてんだろう
めっちゃ楽しい
マニアック記事、またまた書いちゃいましたよぅ~
朝、ちょっと早起きするだけで
小説書けるなんて・・楽しいこと気付いちゃった(笑)
めっちゃ贅沢な気分だじぇ。
毎日出かける時に
「行ってくるね~モモちん♡」
ってモモコーナーに声かけてるのがわるいのか(笑)
いつになっても色あせないこの感じ・・
ただいつもの超マイペース更新が
小説の分、ハイペースになってるだけで
なんら変わりはありません。。
まだ興味のある方いらっしゃいましたら
お付き合いくださいませ~(*^^*)
**************************************ep.8
俺を監視するあんたの視線、すぐに気付いてた
俺があんたをずっと監視してたから
最初はマークすべき人物の一人としてあんたを目で追ってた
東京でも何度か遭遇した
いつからだろう
無意識にあんたを追うようになったのは・・
自分でも気付かないうちに、あんたをいつも視界に入れていた
こんなことは今までなかった
あんたは俺から見たらそんなに不運な境遇でもない
むしろ恵まれているくらいだ
なのに自ら闇に飲まれていくのはなぜだろう
なぜそこまで暗い目をして生きているんだろう
それが不思議でならなくて
北川さん・・もちろん知ってたよ
あんたと仲いいから
調べるまでもなく俺の視界に一緒に映るようになってた
北川さんの隣でみせるあんたの表情は、いつもと少しだけ違って
気付くと目をそらしてた
それが妬くって感情に似ていることは…最近気付いたけど
あんたが大阪に来たことももちろん知ってた
俺のアパートを監視してることも
俺が最初に声をかけた
どこかで会ったことあるか、なんて適当な理由つけて
あんたとどうしても接触してみたくなって・・
思ってたとおりの声だった、話し方も
暗くてどこか寂しげな目で・・
初めてあんたの空気に触れた瞬間、気付かないうちに
・・・俺はあんたに堕ちてたのかもしれない
初めてあんたが丸吹に現われた時
俺がどんな気持ちでいたかなんて、あんたには想像も出来ないだろうな
当然警戒はしてた
あんたが一筋縄でいくような奴じゃないことは分かってたから
でも俺の言葉とは・・表情とは裏腹に
勝手に速まる鼓動を
自分でもどうすることも出来なくて
すごくチグハグだったんだ
幸田さんが知ったら笑うかな
きっと笑うだろうな
「あんた警察の犬か」なんて言いながら
俺はあんたのこと調べつくしてるし
その時はまだなんなのか分からなかったけど、すでに不思議な感情を抱くようになってた
あんたの俺を見る目も、どこか優しかったんだ
きっと幸田さん自身も無意識だったんだろうな
俺はいつか「似たもの同士」って言葉でそれを括ったけど
そんな単純なことじゃない
あんたも分かってたはずだ
でもほかに思いつかなかった
これだけあんたを追う理由を
ほかにどんな表現も当てはまらないこの感情を、無理やり言葉にしたらそうなっただけ
あの時の俺の表情、どんなだった?
幸田さんの目にどう映ってた?
ここで会ったのは偶然かな・・なんて思ってもないセリフを口にして
あんたの様子を窺う
いや・・・運命だろ・・
あんたはそう言い切った
その瞬間、俺は
何か解放された気分だった
このまま自分の感情のまま生きてみようなんて
初めてそんなこと思ったんだ
そんな生き方知らなかった
あんたが俺に教えてくれた
別に何をしてくれたわけでもないけど
いつしか・・そう思うようになってた
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やっぱモモ×幸田好きっ(>_<)
このままじゃ・・
モモ萌えブログに改名しなきゃいけなくなっちゃうww
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