ぱわふるトイ・プー ディーンと歩けば~♪ -5ページ目
涼しくなってから
あさんぽで昆虫
に出会う確率が高くなり
うれしくなっている今日この頃
先日は、久しぶりに
クロマダラソテツシジミに
遭遇したのです

後ろに尾状突起があるのが特徴です
ピロピロよく動くのですが
きれいに撮影できました


これは、触角みたいに見えて
こちらが頭だよと騙す作戦のようです
小学校の校庭のすぐそばの
路肩花壇にいました
幼虫が食すのはソテツの若芽です
校庭には立派なソテツが
正門入ってすぐのところに植わっています
ソテツの葉は、固くてまずそうですが
さらにサイカシンなど
猛毒が
全ての部位に含まれているそうです
しかし
腸内細菌がソテツの毒性を分解するらしく
幼虫🐛が食べても大丈夫なのだそうです

ただし、
犬にとっては有毒
だそうで
特に種子は誤って食べたり
かじったりしたら
すぐに
動物病院を
受診しなければなりません

気をつけなくてはなりませぬ
(画像
はYahoo!よりお借りしました)
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これから越冬の準備に入るでしょうが
千葉でも越冬した例があるそうなので
広島でも出来るのでしょう

本来は日本にいない蝶で
ソテツの輸入で
台湾・フィリピン・マレーシアなどの
熱帯、亜熱帯の地域から
入ってきたらしいです
翅を広げると
美しいブルーパープルで思わず魅入ります

久しぶりにクロマダラソテツシジミに遭遇し
テンションが上がったのでした

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懐かしいブログ
六甲山の麓では
昆虫

に出会うことが多く
「ママたん昆虫記」をアップ

する
きっかけになりました

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ディーン
もよく歩くようになり、
貯筋の秋です

では、また、今度。
ずいぶん涼しくなったので
今朝は朝食後

に
あさんぽに出かけました



コンクリートで固められて
歩きやすくなった太田川河岸に下りて
ふと岩壁を見ると

オレンジ色のカメムシ
が

アカメガシワの木に引っかかった
枯れ葉にしがみついています

脚の節を白のクルーガンで
くっつけたみたいになっています

腹も同じ模様に見えます

肝心の名前は
オオホシカメムシ(の幼虫)でした


実はうちの網戸にも止まっていて
気になっていたのです
名前が分かってすっきりしました
なぜかオオホシカメムシ(の幼虫)は
アカメガシワの木のそばに
いることが多い気がしました
アカメガシワは毒性がないので
美味しい葉なのかかもしれません
それでアカメガシワを調べてみて
面白い記事に出会いました
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アカメガシワは
新芽が赤いことから名付けられます
この新芽のうちは
化学物質(主にポリフェノール)や
葉裏の食害されにくい
トライコームという

機能によって自身を守りますが
葉が生長するにつれて

葉の密腺から蜜を出してアリ🐜を誘い、
天敵を退治してもらうようになるのです

アリ🐜はどこにでもいるので
自身で防御するよりは
コスパがいいのではないかというのが
研究者の考えです
(
画像はYahoo!よりお借りしました)
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このオオホシカメムシ(の幼虫)は
アカメガシワを食害
するのでしょう
写真には写っていませんが
アリ🐜がそばを歩いていたのも事実です
もし、アカメガシワを
食害したら、アリ🐜に取り囲まれて
やっつけられてしまうのでしょう

アカメガシワが生長するにつれて
アリ🐜と共生する植物だ
ということを知って
大変感心したのでした
では、また、今度。

