アメリカの鳥類図鑑の最高と称される
オーデュボンの鳥の本を見る機会がありました
素晴らしいのでぜひ見ていただきたいです
これは、構図といい、色彩といい、お気に入りの一枚です
この絵の足元も面白いんです
すごいでしょう
これも拡大するとすごい絵なんですよ
襲っているのはガラガラヘビでしょうか
鳥の気持ちがものすごく伝わってきます
表紙になったイーグルの絵です
魚は鱒でしょうか
はるか向こうにもフラミンゴの群れが見えます
何という表情でしょう
季節感まで伝わってきます
絵なのに伝わってくるのは
生き生きとした鳥たちの動きです
ハチの姿や巣もよく描かれています
昆虫女子としては
昆虫にも注目してほしいと思ってアップ
オーデュボンは、父親が
船乗りから新天地を求めて
アメリカの地で農業をやることになり
開拓時代を生きました
「大草原の小さな家」のような生活ですね
初めは鳥の絵を描いていましたが
鳥の生きる自然をも描くようになり
その絵が、世界中の人々から
賞賛を受けるようになります
やがて、鳥類学という分野を開拓し、
その後は、鳥類保護に情熱を注ぎました
彼の精神を受け継いだ鳥類の保護の協会は
オーデュボン協会という名称で
現在も活動をしています
では、また、今度。