白くて長い芋虫をツツジの中に発見
ぱっと見たときは、たばこの吸い殻を
ツツジの中に捨てたのだと思い、
不快に思ったものです
よ~く見たら、芋虫で
真っ白いから、びっくりぽんです
これは、ハバチの幼虫にそっくりなんだそうです
〈参考〉
(画像はお借りしました)
オオクロハバチ
ハグロハバチ
など、似ているものもありましたね
今日の主役は
頭は、黄色でせわしなく口を動かして
爆食中です
かわいい脚です
ニトベエダシャクの中齢幼虫でした
黒いのは気門で
昆虫など気管呼吸する無脊椎動物の
体の側面にある呼吸のための穴です
ゴキブリに中性洗剤をかけると死んでしまうのは
この気門が塞がれてしまい、
呼吸困難になってしまうからだそうです
後ろ脚でもしっかりしがみついています
なんだか、けなげだなぁ
ツツジなら、たくさんあるから
しっかり食べて大きくなるんだよ
食べるのに夢中だから
尺取り虫独特の歩き方は
見ることができませんでした
終齢幼虫は黒っぽくなるようです
*****
(成虫の画像はお借りしました
)
くし形の触角は♂の特徴です
黒いつぶらな瞳がかわいいですね
特異な翅の模様も印象的ですね
成虫は11月ごろ現れるようです
被害については書かれてないので安心しました
しかし、幼虫は花の芽や葉や蕾を食害します
駆除の方法は、キンチョールではなく、
テデトール(☚つまり、手で取~る)が
植物にとってもベストですわよ
では、また、今度。