待っていた方もそうでない方も
そろそろ、ママたん昆虫記が登場するはずだと
思っていたことでしょう
ハロウィン前日の今日は
面白い写真撮影に成功しましたよ
骸骨のような、包帯で巻かれたミイラのような腹部の
キマダラカメムシ
初めて見たときは
黒褐色で、黄色の小紋が散布されて鮮やかで
何より、足が阪神タイガースファンにはうれしい
黄色の縞模様が印象的だった
サクラ、カキ、サルスベリ、ナンキンハゼなど、
多くの樹木につくそうだが
こやつは、ご近所さんの観葉植物にくっついていた
台湾から東南アジア原産の帰化種で
近年、急速に分布を広げているらしい
カメラを向けると、気配を察して
葉の裏側へ逃げ込もうとする
そして、気づいたのが腹部の白さ
魚なども腹部が白いが、こやつもなのだっ
初代仮面ライダー世代なので
どうみてもショッカーにしか思えなかった
今年に入って3種類のカメムシに遭遇
うちのベランダガーデンは確実に被害に遭っている
実は、キマダラカメムシに驚かされたのは
2回目なのだっ
こやつの幼虫がこれまた、成虫とはかけ離れた
姿態をしているのだ
良かったら、その時の記事もどうぞご覧くだされ
☞ こちら
ワタクシが、キマダラカメムシに夢中になっていると
ディーンは、お友達を見つけて
コミュニケーション中
ディーンがサラリーマンだったら、
飲みニュケーションで要領よく
仲間たちとやっていくタイプだっ
*****
さて、さてここは、公園もある神戸の市街地
六甲山の麓なので、意外に昆虫によく出会う
これは、セセリチョウ(チャバネセセリか)
種類が多くて、悩まされるが
大きなお目目がかわいい上に
満開のペンタスも美しいのでパチリ
さすが、市街地、お花も多い
おやっ、公園の雨水を含んだ土で給水中の
アゲハチョウ
公園の土がきれいなのは、
先の台風でどろどろのべちゃべちゃになった土が
水はけのよい土で覆われたからだ
神戸市はこういう対応が迅速で素晴らしい
その後、草むらに飛んでいきました
アゲハの淡いレモンイエローみたいな色の花
名前を知らないのが残念だっ
さあ、今日も王子スタジアム方面を散策だっ
キバナコスモスの周りを舞い飛ぶアゲハをまたまた発見
秋は蝶の第二の活動期だっ
柿の葉に留まるモンシロチョウ
大好きなオレンジの花のランタナにも留まってくれました
やった、ハロウィンカラーだっ
これは、クロマダラソテツシジミではないかっ
鱗粉が薄くなっており、かなりお疲れのようだっ
それでは、かつての美しい撮影をどうぞっ
☞ こちら
お家に近づくほど
ウンチすっきり、元気なディーン
昆虫女子のママたんとの散策では
なんとたっぷり3回もウンチができます
(☜ディーンにとっては、こういう特典つき
)
しばらく、蝶の撮影するから待っててねっ
ポリゴナム(ヒメツルソバ)を吸蜜中の
これは、ヤマトシジミ
*****
クロマダラソテツシジミもやって来ました
ポリゴナムもかわいい花だし
素敵な撮影となりました
ボケとるやないかという方は、
先の☞ こちら をどうぞ
おやおや、なんだか待ちくたびれて
おねむになったディーンです
カメラを向けるとしゃっきとするディーン
やっぱりおねむだっ
(こういう時、駄々っ子のように、ぐずらないところが感心だっ)
あっ、これはっ
何という名前のシジミチョウだろう
留まっている花のブルーと鱗粉のブルーが美しい
サーチしてみて、クロシジミではっ
ヒントは、この写真
シジミチョウが舞い飛んだ後に
アリが写っていたのです
シジミチョウの幼虫には、
アリに糖とアミノ酸を含む蜜(甘露)をアリに与えて、
天敵から守ってもらうものがいるんですって
日本では、ゴマシジミ、オオゴマシジミ、
キマダラルリツバメ、クロシジミの
4種がアリに寄生する種類なんだそうです
だから、たぶん、クロシジミではないかと思うのです
てんとうむしさんによれば
これもクロマダラソテツシジミとのこと
よっぽどお疲れだったのでしょう
見間違うほど、鱗粉がはがれており、
まるで、化粧崩れしたママたんのようであった
では、また、今度。