地面を必死に這って行く、
とっても目立つ芋虫がいました
これは、ヒメエグリバというヤガ科の蛾の幼虫です
一生懸命、えさのアオツヅラフジを目指しているのでしょうか
蛾の幼虫の中では、一番美しい幼虫だそうですよ
成虫は、枯葉を模したような
外縁がえぐれた立体感のある翅をもった蛾です
なし・りんご・桃など果実の汁を吸います
近くに成虫がいると思ったら、
外壁の割れ目にひっかかった本物の枯葉でした
ヒメエグリバの画像をお借りしました
成虫は、意外に地味です
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それから、先日北野に行ったときに見つけた芋虫
サッスーン邸の外壁にいました
ピンクがかった、ガーリーな子です
どうやら、モモスズメ というスズメガ科の蛾です
体の表面には、細かなぶつぶつと
ねじれた線のような模様が見られ、
後ろに、尾角が見られます
太っちょさんなので、ころびそうになりながら
少しずつ進んでいました
体も尺取みたいにはなりません
お借りした画像で
After
後ろ翅がすこしピンクがかっていますね
今って、芋虫の季節なのねっ
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これまでのちょっと復習
Befour
(2018/2/22撮影)
After
ツマグロヒョウモン♂(2018/8/28撮影)
ツマグロヒョウモン♀(2016/9/22撮影)
覚えていますか
では、また、今度。