「ママたん昆虫記」もどこまで続くかと思いきや
なんともうvol.10までになりました
前回、Sola Garden で撮影した
ホシミスジをアップしましたが、
今回は、美しい蛾、ギンモンスズメモドキです
翅の白い三角形が、螺鈿細工のように光り輝き
大変美しい蛾です
シャチホコガの仲間だそうです。
幼虫はカエデ類の葉を食べて育ちます。
この辺は、確かに、カエデ類が多いですね。
尾端に毛の束がしゃちほこのように立っていて
とっても面白い姿をしています
撮影していたら、ディーンにクンクンされ、
ものすごくびっくりして飛んでいきました
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ごみ置き場のネットに止まっていた
ヨツボシホソバの♂だと思うのですが
よく似た、キマエクロホソバ(黄前黒細翅)とは、
似ていますが、橙色の広さが違う気がします
この辺は、三宮より標高300mですから
今まで見なかった昆虫に出会えるのかもしれません
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これは、カノコガの♀
名前の由来は翅の鹿の子模様です。
なんと、白い紋の部分は、半透明なんです。
昼間に活動し、花で吸蜜します。
幼虫は、シロツメクサ、タンポポなどの
原っぱによく生えている雑草を食べます。
公園も多いですから、餌には困らないのでしょうね。
それにしても、これは触角が細く、
ハチのような姿をしていますが
蛾なので刺すことはありません。
フタオビドロバチに擬態しているとされています。
ハチは、蛾の幼虫を餌にしますから
天敵に擬態していることになります。
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ディーンが見つけたクサギカメムシ
キマダラカメムシ
触角をせわしく動かしていました
よ~く見たら、凝ったデザインなのに
本州以南で最も普通に見られるカメムシの一つだそうです。
人家に入り込んで越冬することも
臭いので嫌われ者ですね
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ディーンは、いろんなものを発見してくれて
ワタクシを大いに喜ばせてくれます
ディーンの左横に注目
ホシミスジが路上に止まっています
またまた、ワタクシを撮ってと言わんばかりに
誘導します
ホシミスジの好む樹木がきっと多いのでしょう
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実は、先日、中尾大神宮神社でも~
紫陽花にホシミスジが~(☜左側)
ここからは、紫陽花も楽しんでください
紫陽花より、ワタクシよ、ワタクシよって
しばらく、ひらひら、紫陽花の周りを飛んでいました
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ホシミスジと言えば、Sola Garden での
ベストショットです
シロタエギクとのコントラストが美しい1枚となりました
では、また、今度。