♪Etsumin♪ のお出掛け日記
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ミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』

観劇した後、途中まで書いていたブログをアップするのをすっかり忘れていました😵。

もう~1ヶ月半以上経ってしまいましたが…びっくり。私の観劇記録として、アップしておこうと思います。

1/10は、シアタークリエへ、ミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』を観に行って来ました。






三浦悠介:井上芳雄
折口佳代:咲妃みゆ
テムキ:畠中洋
マスター:吉野圭吾
春江:濱田めぐみ
早瀬:上原理生
里美:仙名彩世
ミラ:内藤大希
和子:北川理恵
寺尾:大月さゆ
田中:川口大地
中田:横田剛基
オリー:松田未莉亜
刑事:早川一矢
警官:松野乃知
お静:相川忍
小野源兵衛:井上一馬
清水:藤咲みどり
久保:照井裕隆
ピア:土居裕子

『シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』は、筒井広志の小説『アルファ・ケンタウリからの客』を原作とする日本のオリジナル・ミュージカル。

芳雄さん演じる三浦悠介は、純朴でシャイで、作曲家になる夢を持った青年。悠介の純粋さを芳雄さんからとても感じました。芳雄さんから発せられる優しさも感じました。
スリの元締めに孤児院から引き取られて育てられた佳代を演じる咲妃みゆさん。心の闇を抱えながらも、本当は素直な心の持ち主の佳代を、全身全霊で演じていて、グッときました。

濱田めぐみさん、吉野圭吾さんの喫茶店のマスター夫婦。めぐみさんの素晴らしい歌声を聴くのが大好きな私ですが、めぐみさんの歌うシーンはあまりなかったのは残念ではありましたが、めぐみさん、圭吾さんの温かみのある夫婦感は、よかったです。

宇宙人の上原さん、畠中さん、土居さん。とてもよかったです。宇宙人たちが地球人に変装して佳代達と遭遇するシーンは面白かったですし、宇宙人の優しさに胸が熱くなりました。こんな宇宙人なら、そばにいて欲しいなと思っちゃう位でした。「ブレンド」という言葉遊びも面白かったです。

この日は貸切り公演だったので、終演後にキャストの方のトークがあったのですが、芳雄さんからは、それぞれの役名の由来について、話しがありました。宇宙人ミラの名前は、三浦悠介のミウラから取り「ミラ」になり、オリーは折口のオリグチの「オリ」から取り、オリーになったとのことでした。なるほど…そういうことだったのだねと納得しました。因みに、宇宙人ピアの名前は、ピュアを短くしたものだそうです。

キャストの方々のそれぞれの熱い思いが沢山詰まった作品だと思いました。
優しさに溢れ、心温まる素敵な作品を観劇することが出来て、本当によかったです。

新春浅草歌舞伎

明けましておめでとうございます🎍。

1月4日は、浅草公会堂へ、新春浅草歌舞伎を観に行って来ました。






お年玉(年始ご挨拶)は、中村隼人さんでした。


演目、配役は…

一、花の蘭平(はなのらんぺい)
蘭平
中村 橋之助

二、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
寺子屋
松王丸
武部源蔵
戸浪
園生の前
春藤玄蕃
千代
尾上 松也
中村 隼人
中村 米吉
中村 梅花
中村 歌昇
坂東 新悟
岡村柿紅 作

三、茶壺(ちゃつぼ)
熊鷹太郎
田舎者麻胡六
目代某

坂東 巳之助
中村 歌昇
中村 錦之助


年始のご挨拶では、中村隼人さんが格好よかったですし、笑いを誘う場面もあり、演目の紹介も分かり易かったです。

『花の蘭平』では、中村橋之助さんの素晴らしい踊りに魅了させられました。我が家のSは、橋之助さんが好きで、新春浅草歌舞伎を観に行きたいということもあって、橋之助さんの見事な踊りを観られて、大満足のようでした。

義太夫狂言の名作『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」は、菅丞相に忠義を尽くす松王丸と命懸けで偽首を差し出す源蔵の緊迫感みなぎる「首実検」の場面に加え、悲哀が胸をうつ劇的展開など、時代を超えた不朽の傑作。それぞれの思いに切なくなる気持ちになり、涙が出そうになりましたが、松王丸役の堂々たる尾上松也さん、中村隼人さんの源蔵が素晴らしかったです。
尾上松也さんは、以前ミュージカル「エリザベート」で拝見しましたが、本業の歌舞伎では、一層輝きを感じた気がしました。

すっぱ(盗人)と田舎者の連舞いがみどころのユーモラスな舞踊劇『茶壺』は、坂東巳之助さんが、とても面白かったです。

毎年お正月位にしか、歌舞伎を観に行くこともないですが、歌舞伎もいいものですね。日本の伝統的でもある歌舞伎はやっぱり素晴らしいものだと感じました。日本に産まれて、本当によかったなぁ~と思った日でもありました。


ロカビリー☆ジャック

12/14、12/22は、シアタークリエへ「ロカビリー☆ジャック」を観に行って来ました。





~キャスト~

ジャック・テイラー:屋良朝幸
ビル・マックロー:海宝直人
ルーシー・ジョーンズ:昆夏美
テッド・ロス:青柳塁斗
魔女:岡千絵
サマンサ・ロッシ:平野綾
悪魔:吉野圭吾

ベティ・ブラウン:真瀬はるか
メリー・ライアン:中村百花
ステファニー・ブルース:かちゃ
ヘル:蛭薙ありさ

ボブ・ミラー:田村雄一
マーチン・ゲイ:上野聖太
マイク・ハワード:宮野怜雄奈
サム・スチュアート:村井成仁
フィル・グッドマン:常川藍里

とっても面白いミュージカルでした音符

私のお目当ての海宝直人さんが演じる主人公ジャックのマネージャーのビルは、気弱な所もあるけれど、ジャックの成功を祈っていて、献身的で優しくて…素敵でした。そして、何より海宝さんのあの素晴らしい歌声は感動ものでした。

ルーシー・ジョーンズ役の昆夏美さん。登場した時は、デブっちょさんの姿だったので、最初昆さんだと気が付かなかった位です(笑)。でも、魔女に魔法をかけてもらい、変身してからの昆さんは、可愛くて、お茶目で、ジャックへの想いに溢れている姿が健気で、観ていて、胸がキュンキュンしました。そして相変わらず綺麗な歌声でした。

そして、悪魔役の吉野圭吾さん。もう~とにかく素晴らしくって、面白かったです!ジャックと契約する悪魔。もう登場した瞬間から釘付けになりました。コミカル&シュール。圭吾さんは二枚目なのに、あのはっちゃけた振り切った演技をしちゃうところがたまりません。抜群なコメディセンス、観客を喜ばせてくれるツボをちゃんと分かっていらっしゃるのでしょうね。そういうところが圭吾さんの魅力でもあるんですよね。そんな圭吾さんが好きだなぁ~とつくづく感じました。


12/22は、魔女役の岡千絵さんとデビルウーマン役他のかちゃさんが体調不良により、出演出来ず、魔女役の代役を真瀬はるかさんが務め、デビルウーマンを蛭薙ありささんが1人でカバーする形での公演でした。


急遽、魔女役をされた真瀬はるかさん。魔女役をたった1日で仕上げられたとのことでしたが、そんなことは全然感じられない程、見事に魔女役をこなされていました。真瀬さんのプロ根性を観た気がします。私個人としては、岡さん、真瀬さんとお二人の魔女を観られて、よかったなと思います。

12/22は、私の今年の観劇納めでした。今年も沢山のミュージカルを観劇しに行くことが出来、沢山の感動をもらえて、幸せな1年でした。来年も沢山のミュージカルを観劇しに行きたいと思っています。

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