アナキン ツカエル ウォーカー(穴筋 使える 戦士) | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

さて。
不具合を探しながらの毎朝恒例のストレッチタイム。

内腿が固いのは知っている。

股裂で内腿を和らげつつ、しかし、ここは筋肉が複合的にあるので、これだけだとなかなか進まないので、筋肉が単品で伸びる体勢を探す。

オネェ座りで前屈は、もう起きてすぐでも出来るようになったが、

あぐらで前屈は、数分時間がかかる。

取り組み時期が変わらないのに、スムーズにいかないのは、何か突っかかっているはず。

内腿はつっかかっている。
背中をほぐすと、前屈のレベルが上がった。

あぐらから、スフィンクス(背中を反らして上体を上げる)状態で、膝が一切動かない。

膝を立てていくと、後ろに倒れる。

背中を倒れないように抱え込んで膝を上げて行くと

「ぎゃ〜〜‼︎」

不具合みっけ!

何がネックかを知るために、この体勢のままにしばししてみる。

力を入れていられなくなったくらいに、「どこが痛いか?」で、ネックになってる筋肉がわかる。

「お尻が痛い」

お尻か〜。

しかし、この羽交い締め状態だと、母の手が足りなくてマッサージ出来ない。

同じ体勢を寝姿勢で作る。

枕を背中に入れて背筋反って骨盤前傾状態。

足を曲げたままお腹につけるが、お尻が上がってないかをチェックする。

今年の初めは、この体勢をすると、必ずお尻が上がってしまっていた。
いろんな筋肉が伸びてないので、意識せず上がってしまい、意識しても下ろして置けなかった。

本当に骨盤周りがリラックス出来たんだなぁって思う。

で、曲げた足をグッとお腹につけると、膝が開くので、それを抑えながら押す。

「お尻が痛い〜」
「どこ?この辺?」

もうちょい上だ、横だと、動かして行くと、

長男「そこそこ!あと反対側も!」

って、めっちゃ肛門横ww

母「え?ここ?…ちょっと自分で出来ないかな?」

長男「俺、手届かないよ〜」

母「だって、ここ、めっちゃアナ近くだよ⁈嫌じゃない?」

長男「え?そうなの?場所全然わからない!」

肛門の位置把握出来てないんだ…w

母「こことここの間が、『アナの谷』だよw」

ギャハギャハ笑いながら、『アナの谷のソウタ君』と、『風の谷のナウシカ』調で歌うw

長男「アナ筋痛い〜。揉んで〜」

しょうがないので、骨盤の付け根をマッサージ。

で、また、あぐらで膝を上げると、
上がる!
ちょっとだけど、拳1つ分上がった!

長男「お母さん!俺、アナキン(穴筋)ツカエル(使える)ウォーカー(アナキン・スカイウォーカー)になった!ww
フォースの力だぁ!ww」

で、次男も横から介入。

次男は、あぐらから、膝を閉じて見せて、両手を上げる事も簡単に出来たw

長男「おお!マスターだ!
ヨーダのようだ!ww
アナキン ツカエル マスター様だ!っw」

朝から、下ネタスターウォーズになったw


アナキンは、過緊張ではなく、認知されてない筋肉だったので、次の日から、パフォーマンスが上がり、おそるおそるですが、長男も次男と同じ、マスターポーズを取れるようになりました。

気を抜くと、後ろにぶっ倒れるので、母は気を抜けないがねw


最近読んでる姿勢の本にも、呼吸の本にも、アナキンが出てきたので、インナーマッスルに行き着いているって事なのだろう。

今度やってみたいアプローチで、
アロマデュフューザーでも炊いて、呼吸の練習してみようかと思う。

内臓感覚の意識を持ちやすい気がする。

次男は喘息ボーイだったので、お香じゃなくて、エッセンシャルオイルにしよう。

喘息の引き金になりやすいとの事で、香りは一切禁止していたが、喘息治療終わったし、

『集中力を高める為に嗅覚が使える』って、噂程度に聞いてるが、うちの兄弟は、嗅覚で異常を感じた事がなく、一切触れていない所でもある。

しかし、視覚、聴覚、触覚、前庭覚、固有覚、味覚(初期に鈍麻)に問題があったのに、

嗅覚だけなんでもないって、冷静に考えたら、ない気がするw

ただ、過敏じゃなくて鈍麻だから、気づかなかっただけで、

注意集中が、嗅覚と影響あるなら、感覚から、獲得しなければならないw

また、長い試行錯誤になるのか…⁈

見つけただけマシと取って、やれるだけやってみよう。。