こんばんは

会うとホッとする心理カウンセラー
せいちゃんです。
この前の土曜日の朝
せいちゃん
『よっし、せい子! 今日はパパとプールいくぞ!!』
娘せい子
『えっ!!ほんと!!やったーー!』
さぁ、準備するかぁ~。。。
妻せい代
『バスタオルこれもって行ってね』
『着替えはこれとこれで』
せいちゃん
『おっ、おぉ。』
せい子
『ねぇ。まだ行かないの~』
『暑いから水筒にお茶入れとくね』
『ねぇ。まだ行かないの~』
『お菓子は保冷剤あったほうがいいね』
『バッグはこれがいいと思う』
『まだ行かないの~』
『あっ、それかぁ、それのほうがいいかぁ』
『着替え入れるビニール袋もここにいれとくね』
『まだなの~』
『ゴーグルはこれね』
『ねぇ、早く行きたいよ~』
『暑いからサングラス持ってったら?』
『もぉ、、待てない~』
『絶対、目が疲れるよ』
『えっ、あっ、そうかぁ。。。』
『土日だし、めちゃめちゃ混んでそう』
『駐車場とか空いてないかも』
『もぉ、、、あ゛ぁ~』
『早めに出たほうがいいね』
『渋滞とかありそうだもんね』
『お尻拭き入れとくね。』
(我が家ではお尻拭きをウェットティッシュ代わりに使用している)
『小銭入れを財布と別にして、はいこれ』
うぅぅぅ。
うぅぅ。
何かイライラしてくる。。。
妻せい代は親切にいろいろ準備してくれて、
アドバイスとかもしてくれてるのに、
イライラしてくる。
本当は自分のペースで準備して、
持って行きたいものがどこにあるかわからないときは、僕から質問して、それをバッグに詰めて、また自分の段取りで準備を進めたい。
今日は娘と僕、2人で行くから
自分で把握しながら準備したい。
妻は親切に丁寧に、さきまわりして準備を手伝ってくれる。
浮き輪とかゴーグルを収納してある場所、僕はわからないから、先に出して来てくれるのは
めちゃありがたい。
なのに、、、
イライラする。
イライラする自分にも腹が立つ。
妻が助けてくれてるのに。
おそらく、娘と僕、2人で行くから
僕がしっかりしとかなきゃいけないと思う。
持ち物とか把握して、場所とか道のりとか。
僕が主導で何もかもやりたいのだと思う。
かっこつけて仕切りたいのだと思う。
出来る夫、パパを見せつけたいのだと思う。
そこを先にいろいろ準備されると
僕は、僕自身が頼りのないやつだと思われてると
勝手に妄想してしまう。
子供のように扱われてると勝手に妄想してしまう。
それに加えて
娘の『ねぇ、まだ~』コールが
僕の勝手な頼りなさ妄想を加速させる。
こんな思考になる自分に気づいて
夫として
パパとして
情けなくなって
またイライラする。。。
娘せい子も
俺を頼りにしてない、バカにしてる、あおってきてやがる。。。って勝手に思い込んで
腹が立つ。
妻にはあたらず
娘にあたってしまう。
せいちゃん
『せい子、ちょっと黙ってくれ! さっきからうるさい!
静かにして、YouTube見ててくれ!』
当然、せい子は優しいパパが急にそんなこと言うから
悲しい表情になり
目に涙浮かべながら
YouTubeを見る。
あぁ~やっちまったぁ。俺。
あぁ~最低だなぁ。俺。
ごめんせい子。。。
となって
俺の思考も混乱する。。。
そして
せい子がボソッと言う。
『本当はママと行きたいなぁ。。。』
くっ、
くっ(T_T)
クソーー!!!(T_T)
何だとーー!!!(T_T)
コノヤローー!!!
俺をバカにしやがってーー!!!
じゃあ!
もう!
今日!
プール行くの
やめだー!!!
と、なってはいけない。
さすがに。
静まれ
静まれ
静まれ。。
勝手に妄想してるだけだぞ、俺。
。。。
。。。
。。。
オェッ。。
ジュンビデキタヨ。
ソロソロ。
イコウジャナイカ。
セイコチャンーーーー

何とか言えた。。。
せい子
『うん、、、わかった。。。』
あぁ~あ。
このテンションでプールまで行けるのか。
父、娘、車乗ってブーン。
つづく。