今朝、僕の下着がすべてなくなった。
おはようございます
せいちゃんです。

下着用のTシャツがすべてなくなってる。
『あの、下着用のTシャツないねんけど、どこかしらん?』
せい代(妻)
『あっ、全部捨てた~』
せいちゃん
『はいよ~』
せいちゃん
『うぅぇっ~~~!!!』
せいちゃん
『えっ、じゃあ、あの12ロールのTシャツも捨てたん?』
せい代(妻)
『うん』
12ロールのTシャツ・・・
それは今から17年前にイオンで買ったTシャツ。
ネックの部分が尋常じゃないほど強くて。
買った当時は外に着ていくTシャツとして。
その後は下着のTシャツとして。
僕を支えてくれた。
まだ、干してる途中で
生乾き状態でも
ハンガーから外して
下着として着たこともあった。
12個のトイレットペーパーの絵が書いてある赤色のTシャツ。
なぜそれを買ったのか
なぜそれがおしゃれと思ったのか
なぜそれを17年もの間、着続けていたのか
絶対に
聞かないでくれ~
恥ずかし過ぎる。。。
今、思う。。。
何でこんなTシャツ買ったのか。。。
謎でしかない。。。
みんなもこんなことあるでしょ???
絶対あるはず

12ロールのTシャツが捨てられたことにショックを受ける僕を見かねて
妻、せい代が遺影を描いてくれた。
こんなTシャツを意気揚々と着て、街を歩いていた
恥ずかしいーーー。

今朝、僕の下着がすべてなくなった。
これから
僕は
何を着て
どうやって
生きて行ったら
いいか
わからなくなった。
上半身、裸で
ぶるぶる震えながら
下着がすべてなくなった世界を
鳥肌を立てて
感じていると
妻、せい代が言った。
『今日から、これ下着に使って』
妻、せい代から渡された新しい下着
せい代
『タグみて』
せいちゃん
『火・・・、まさか!! 火曜日ってことかっ!!』
『ということは、あしっ』
せい代
『あしたはこれ』
今朝、僕の下着がすべてなくなった。
けど、大丈夫だ。
これから
僕は
『月』『火』『水』『木』『金』『土』
と書かれた黒いTシャツを
下着として
着て
堂々と
生きていく。
あれ? 『日』がない。
そんなことより
見事に
新しい下着を揃えてくれた妻に感謝だ。
ありがとう

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