こんばんはファスナーです
好きな服を買ったり
履きたかった靴を買ったり
かけたかったオシャレなメガネを買ったり
美容室で髪型を変えたりすると
その日はすっごく嬉しくなる
けど
次の日の朝、仕事に行く前、玄関に立った時
ふと思う
会社言ったら何か言われるのかな？
その服に合ってますね
その靴かっこいい
そのメガネおしゃれ
その髪型、かっこいい
って言われたらいいなぁ
そのあとすぐに
えっ！なにその服、めちゃかっこつけてるやん
えっ！なにその靴、何でそんな高いやつ履くん？
えっ！なにそのメガネ、ダッサー
えっ！なにその髪型、もてたいん？
と言われるんじゃないかって何か心がモヤモヤする。
だから
だから
だから
あーこれ言うの恥ずかしいなぁ。
着ていくはずの昨日買った服から、地味な服に着替えたり
昨日買った新しい靴から、いつも履いてる汚れた靴に履き替えたり
昨日買ったメガネを会社の入り口の直前で、はずしたり
昨日美容師さんが勧めてくれた髪型じゃなくて、普通の髪型に戻したり
しーてーたー
自分のセルフイメージが低かったから
こうしたら好かれないんじゃないか
こうしたら何か言われるかな
こうしたら嫌われないかな
などなど他人の目線・発言を気にしーてーたー
きっと
心のどこかで
お母さんが
「ちゃんとした服装をしなさい」
「そんな高い物買ったらだめ」
「もったいない」
「無駄使いしてたら、お金なくなるよ」
「そんな格好してたら、目をつけられるよ」
って言っていて、それが引っかかってるんだろうなぁ。
そういや、こんなこと小さい頃からよく言われてきたなぁ。
だから
高校のときも
大学のときも
社会人になったからも
そうやって言ってくるやつが必ずいた。
けど今は少し考え方が前と違う。
自分が一番輝く方法は自分が自分を愛してあげることだと思う。
どんな小さな自分も受け入れて受け止めてあげることだと思う。
自分の最大・最強のファンは自分
この前、美容室に行ったときの出来事
美容師さんにドキドキしながらこう言った
ファスナー
『あーっと、今回は、あのー、あれ、あるじゃないですか、流行りの、このー、サイドを短くするというか、刈るというか、いや刈るのはおかしいですよね。できるだけーサイドをみじっ』
美容師さん
『ツーブロックみたいな感じにですね』
ファスナー
『えっ！まー、そこまでとは言わないですけど、サイドをみじっ』
美容師さん
『２０１９年、攻めてみましょうよ
』
ファスナー
『はう、いや、はい』 （ドキドキして、「はい」というはずが「はう」になった）
次の瞬間、僕の側頭部は刈り始められた
。
見事にツーブロックになった。
美容師さんがセットもしてくれて、最後はオシャレなツーブロックになった。
家に帰って
なぜか、自ら妻に説明しだした
ファスナー
『これは、美容師さんが勝手に勧めてきて、そこまで短くしたらあかんて言ってたのに、サイドをみじっ』
妻
『ふーん。・・・・・・・・・・ 。 本当は、１回やりたかったんでしょ。その髪型』
ファスナー
『はっ、はう』 （見透かされている気がして、動揺で、「はい」というはずが「はう」になった）
その時気付いた。
そう！
本当は
やってみたかったんです。その髪型
誰に何と言われようが、１回やってみたかったんです
そして、髪型おしゃれにセットして気分よく仕事をしたかったのです
（何か恥ずかしい）
そう思い、次の日、仕事へ
そしたら
そしたら
そしたら
どうしたん！？っていうやつもいれば
あっ！だけ言うやつもいる。
かっこいいって言ってくれるやつもいる。
似合ってますよって言ってくれるやつもいる。
目視だけのやつもいる。
いろんな感想もらいました。
ドキドキしたけど、モヤモヤしなかった。
誰も、嫌味を言ったり・けなしたりしなかった。
本当は今までも、誰も嫌味を言ったり、けなしたりしていなかったかもしれない。
嫌味を言われた気がしてたり、けなされた気がしてただけかもしれない
自分のやってみたいことにオッケーを出して
自分のやったことにオッケーを出す
そしたら
目の前の意見や目線がそんなに気にならなくなるんだなぁ。
小さい出来事かもしれないけど、僕にとってはおっきな出来事でした。
僕にとっての人生の生き直しは、この小さいステップの連続なのです
誰を生きてる？自分を生きる
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