境界性パーソナリティ障害の人は、体の 90% に第 3 度の火傷を負った人のようなものです。感情的な皮膚が欠けているため、ほんのわずかな接触や動きで苦痛を感じます。」 そう感じたことはありますか? 

海外のサイトで見つけた言葉。

よく分かる。


子供の頃から言葉や感情、態度に敏感だった。

人からの拒絶的、否定的、強い言葉、冷たい態度、喧嘩や戦争、災害、環境破壊、動物虐待…ネガティブなものは身体にナイフが刺さったみたいに衝撃がくる。心臓にも衝撃がくる。

若い頃はそんなにファンじゃない芸能人の葬式のニュースも悲しくなってた。


でも人から「ありがとう」って言われたり、綺麗なタトゥーや綺麗な歌詞や曲、繊細なファッション…そういうポジティブなものも背中から身体の内部から震えがきて涙が出そうになる。

子供の学校の行事とかで学校に行くと、子供達の純粋さや「今」に一生懸命な姿は嫉妬と共にキラキラ輝いてみえる。

子供達がイベントで自分達が作ったものを売ったりしてると応援したくなる。

子供は本当は苦手だけど、健やかに成長してほしいなと思う。

傷ついたり悲しい思いをする子が減ってほしいと思う。


いいことも嫌なことも普通の人より大きく真面目に受け取って考えてしまう。

「そんなの右から左に流してやればいいじゃん」

「真面目だね」「スルーすればいいのに」

「考え過ぎないで、気楽に」

意味が分かんなかった。

どうして自分はできないのだろう。

そもそもみんなが言ってることがどういうことかよく分からない。

そうしたいけど、聞こえちゃうし、真っ正面から聞かないと失礼だと思うし、自分がそんな態度されたら嫌だなと思ってしまう。悲しくなる。

でもこれもまた考えすぎなのかもしれない。


ネガティブを感じ過ぎるのは確かに辛い。

でもポジティブを人より感じられるのはいいことじゃない?って海外のサイトで言ってた。

自分の感覚が人と違うことはなんか寂しいって思ってたけど、そうかもしれないなと思う。