この前、病院で主治医に話をちゃんと聞いてもらえたことは自分の中で大きかったみたい。


それからまた海外のサイトでBPDについて調べていると、アメリカかな?BPDの偏見をなくす為に5月はBPDの啓発月間になってると知った。


日本でいうminneみたいな海外のサイトを見つけたんだけど、BPDの人がその感情の激しさを表現した絵や本を売ってるのを見つけた。

そういうのを見てたら海外のセラピストさんが自分でできるDBTのワークシートを見つけた。

他にもトラウマセラピーのワークシート、不安に対するワークシート とか色んな種類が売っていた。それをダウンロードして自分で印刷するって感じ。だからそんなに高くなのでトラウマセラピーのワークシートを買ってみた。


BPDの治療でDBTっていう弁証法的行動療法があることは知っていたけど、田舎じゃやってないし、あっても高額で難しいと思う。

昔の主治医が認知行動療法みたいなやり方を教えてくれたけど、当時の自分は「自分の考え」とか「自分の気持ち」とかそういうのがあまり分からなかったから出来なかった。マインドフルネスも教えてくれたけど、まだやれる状態ではなかった。

DBTも興味あるけど、これまでの自分を振り返るとトラウマ反応として問題行動ってやつが出てたと思うから、トラウマに対する対処をしていくのがいいんじゃないかと思ってトラウマセラピーにした。

海外のものだから全部英語だけどGoogle翻訳使えばそんなに大変じゃないし。英語の勉強にもなるし。


実際にダウンロードして印刷してみたら、私が今まで調べてきたこと…トラウマ反応としての脳や神経系への影響、トラウマの身体症状、闘争逃走凍りつき反応その他の反応、ソマテックセラピー全てが書いてあった。これでポリヴェーガル理論も入ってたら言うことなしだったけど。

カラー印刷したから専門書買うくらいの金額になったけど、バラバラだった知識も私の人生も私自身も1つにまとまるような気がしてる。

BPDの症状と照らし合わせて対処スキルを見つけていくワークシートも興味あるけど…色々やり過ぎないようにしないと。


でも海外はBPDの人への偏見をなくそうとしていたり、 セラピーのワークシートを安価に提供してくれたり、なんか嬉しくなった。

当事者の人達も、BPDととも生きるって感じで「それでいいんだ」と思えるようになってきた。

きっと私は生まれもった気質的なところや敏感さも自覚あるから、多数派にはなれない。

追い求めても、何度も何度も無理だとわかっていても追い求めてきた。

でも、もうそうしなくてもいい気がしてきた。


人生の半分以上をこの状態で生きてきた。

地獄のような時期もあった。でも生きた。

今も生きている。

私に大事なことは「生きている、ちゃんと生きてきた」と感じることかな。

やっとゼロからイチに来た気がする。