【HSP】深い共感力を存分に発揮して生きる | 繊細さんに贈る☆HSP専門カウンセラー阿部あつ子のブログ

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何事も繊細に敏感に感じ取るあなた。最近少し疲れていませんか。このブログでは、自分のHSP気質を大切にしながら、いかに人生を楽しむかをお伝えしています。

こんにちは。


繊細で生きづらいHSPの人のための専門カウンセラー阿部あつ子です。







さて…先日、こんなご相談がありました。



「職場で、先輩たちが患者さんに対して冷たい、厳しい。そんなに悪く言わなくてもいいじゃないか。それを聞くのが辛いし、ストレスになってるショボーンショボーン


と…




はい。とてもわかります。




キツイ言い方や冷たい態度をされたのは自分じゃないのに、自分のことのように刺さる。傷つく。



「そんな言い方しなくても…」



って言いたいですよね。(言えないけど(-。-;)




HSP特有の、共感力のハンパなさから来ているお悩みです。



とにかく、相手の立場に立つのが上手い!相手の気持ちを汲める!


だから他人の痛みを感じすぎてしまう…








この「ズバ抜けた共感力」。ホント、才能ですし宝なんですね。



でね、少し客観的に考えてみてほしいのですが、




あなたはなぜ、ズバ抜けた共感力を持って生まれてきたのでしょうか?








それは…




他人にも、自分にも、深く共感出来るように。




なんですね。



ポイントは、「自分にも共感できるように」なんです!





今回のご相談者は、先輩たちの冷たい態度やキツイ言葉の数々、、、、



じつは、無意識に自分自身にかけている言葉と一緒だったのです(驚)ポーンポーン



つまりは、この方は、患者さんに対してはズバ抜けた共感力を持って接しているのに



自分自身に対しては、その共感力を発揮していなかったのです…オーマイガー笑い泣き



たとえば、


今日、体がしんどいなぁ〜と感じていても

「そんなの気持ちの問題でしょえー


「みんな頑張ってるんだよえー


と、頑張らせる。



毎日働いてくれる自分自身に対して


「そんなのできて当たり前でしょ真顔


と、感謝やねぎらいもしない。



そして、自分の頑張れなさ、出来なさを見つけては


「ダメなヤツだなぁ〜チーン役立たずだなぁ〜えー


と強烈なダメ出し…





待って待って!あなたの持ち前の共感力はどこ行ったびっくり??



その深い共感という優しさ、自分に向けてあげて〜ラブラブ


その能力、まずは自分。徹底的に自分に使ってあげて〜ラブラブ




自分自身を大切にして、愛して満たすことが最優先ですキラキラ




でないとけなげに頑張り続けているあなたの心も体も、ボロボロになってしまう…えーん




HSPの人は、他人への思いやりや奉仕の気持ちが強い分、本当に献身的になれるんです。



だからこそ、その何倍も




自分への共感と感謝と、自分褒めが欠かせません。



「すごい!よくやってるね」

「エライなぁ〜!最高だよ!」

「大したもんだ!」

「かっこいいね。」

「いま、しんどいよね…」

「無理させてごめんね。」

「休んでもいいよ〜」

「頑張れなくてもいいよ〜」

「疲れちゃったよね。」




こんなふうに、とにもかくにも自分に寄り添いまくってください。


心をマッサージしてあげるように、優しい言葉でほぐしてあげましょう。



それだけで、ずいぶんパワーチャージできます。




あなたの優しさがあなた自身にも、あたたかく広がっていきますように。




出逢ってくれて、ありがとう。











絵の具で書いたような風景ですね^^



士別市の「羊と雲の丘」で撮りました。



心洗われる風景って、HSPさんには絶大な癒し効果があるんですよー(*^_^*)


あなたの癒しになることができたら、嬉しいです。