◎先日の明神平の上で、「お陽さんが 顔にあたり 痛いぐらい」と感じていたが、それ以後安威川河原に出てきて、「今日も お陽さんを 感じるね 熱いね ぬくいね」なんてことが2.3回あった。冬の寒い間はお陽さんで焼けるなんてことはまったく気にしなかったけれど、これからは毎日河原に出て、2時間近く陽を浴びて、「下品な陽焼け そらあ 百姓焼けだ 真っ黒けだ」と衣川さんが笑っていたように、だんだん顔が黒くなっていく。2月の今、お陽さんが出ていると、「あったかい」と喜んでいるが、しばらくすれば炎天下の日々、うだる暑さがやってくる、「暑い あつい いたい」そんな暑さがやってくる。早く終わってくれとぼやく毎日がやってくる。

 

◎京都の“城南宮”と言う神社に梅を見に行った。家族に行ってと頼まれ、おおよその場所を調べると、阪神高速:京都南ICのそば、「混むかな 駐車場はあるかな」と出発した。神社のりっぱな駐車場はあるが、有名な梅を見るためにずらり車が並んでいる。「1時間ぐらいかかるかな」と案じていたが、30分ぐらいでなんとか駐車できた。境内は人だらけ、紅白のしだれ梅が見事に咲いている。梅も庭も手入れが行き届き、さすが京都の有名神社、拝観料の1000円も惜しくない見ごたえだ。ただ皆さん、写真を撮ることに夢中で、「ちょっと 梅を 見れば」と言いたくもなる混雑ぶりである。

 

◎境内の看板に“戊辰戦争”の話が載っていた。聞いたことがあるぞ、習ったことがと、調べてみた。

1868年:戊辰の年、大政奉還後の徳川慶喜への処遇に不満の旧幕府軍と、新政府軍が京都伏見で戦った。

その後、江戸城明け渡し(勝海舟と西郷隆盛の会談で闘いは避けられた)、会津の戦い(白虎隊が有名)、五稜郭(榎本武揚や土方歳三)戦いが続いた。

50歳代の時、車で東北方面を走る予定だった。「お前の免許証には、本籍が山口県と載っている。福島県では運転免許証を見せるようなことはするな。いまだに合図の人は、長州に恨みを持っている」「ほんまかいな」

長州藩:高杉晋作・桂小五郎・・。薩摩藩:西郷隆盛・大久保利通・・。

戊辰:ぼしん、つちのえたつ:十干10の甲乙丙丁・・。十二支12の子丑寅卯・・120年に一度の計算。

 

◎冬のアトリエ、5度の時は寒かった、と今では笑い。朝起きて温度計は5度、陽が照ると7度ぐらいに上がるが、雨が降っていたりすると一日ずっと5度の日もあった。この温度では、セーターをもう一枚、ネックウオーマーに帽子、室内なのに手袋が欲しいとも思った。アウトドアーの時は、下着の暖かいものを着るといい、ネックウオーマーやフードを被るといい、手袋は二重がいい、なんて知っている。アトリエでも同じことで、着込めば大阪の寒さはなんとかしのげる。そんな寒い日が30日もなかったと思う、冬は過ごしやすいねえ。暑さ寒さで思うことは、最初の一週間がきつい、その一週間をやり過ごせば、暑さ寒さに身体が慣れ、氷が張るような日でもそれを見ながら横目で過ごせる。

 

◎今日の安威川は流れも静かで、たゆたゆと黒い水面が浮かんでいる。カモ・オオバンはたくさん活躍しているが、その他の鳥の姿が見えない、不思議なことである。常連のカラス・サギ・ハトがいないねえ。

 スマホの中に二つの万歩計が入っている、山仲間の方が、「今日は ○○歩 歩いた」とよく話すので、オレも気にして見るようになった。毎日15000歩以上が連日続いている。FITというソフトと大阪府のアスマイルが入っている。二つとも同じ数字が出るのでどちらかがどちらかを頼りにしている関係かも知れない。

FITの方には、強めの運動、という項目があり、早足で歩くとその数字が上がっていく仕組みになっている。不思議なのは、山の中の一日、エンヤコラと上り下りをして、相当ハードにいちにち歩くが、FIT氏はそのハードさは感知せず、「ゆっくり だらだら 長時間 歩いてたら あかんぞ」と言う感知の仕方をしてくれる。「山は ハード なんだぜ」ということは聞いてくれない。